独立して漢方相談をしようと思った理由|はじめてのnote
はじめまして!
漢方まりもです。
noteについてはその存在を知らず、読んだこともなく、ましてやブログなどやったこともない超初心者です。
ブログに限らず、SNSやインターネットにも詳しくありません。
だけど自分でお店をオープンしたのだから、と四苦八苦しながら楽しくやっています。
なので、はじめてのnoteと書いていますが、よくわかっておらず、すでに記事を一つ投稿した後に
「そうか、自己紹介が先だ」と気づき、今に至ります・・・
自己紹介
あらためましてこんにちは!
私は、佐賀県佐賀市で漢方相談「漢方まりも」をR6年11月にオープンしたばかりの起業して間もない、経営者としても初心者の人間です。
まりも、というのは、本名のニックネームでもあったこと、天然のものという漢方薬との共通点を勝手に見出して屋号としました。
今までの仕事と心境の変化
20年近く医療従事者として薬局で勤務してきましたが、処方箋の患者様や一般のお客様への相談販売などをやっていて、やりがいを感じる仕事でもありますし、知識も常にアップデートでき、それなりに楽しく働いてきました。
勤務しているうち漢方薬に興味を持ち、深く勉強したいと思うようになり、漢方の勉強会やセミナーなどにも積極的に参加するようになりました。
当然のことながら、
「店頭でもその知識を活かしてお客様の役に立ちたい!」
「ずっとお医者様の薬飲まれているけど、あまり改善してないなら漢方薬はどうかな?」
と、目の前の困っている方に、漢方薬を試してもらいたい!効果を感じてほしい!という想いが強くなっていきました。
もちろん、今現在の対処法で改善してて満足されているならいいんです。
でも、今のままの治療であまり効果を感じていない、もしくは病院にかからなくても問題ない状態だけど、この健康をずっと維持していたいと思う方に最善の提案をしたい!
より、健康でいられるよう何かご提案したい!
医療に携わる方であればそう思うのも当然ではないでしょうか。
(そう思わないのなら、医療人として患者様に携わるべきではないと思っています)
独立を決意
会社勤めをしていると、会社の方針というものがありますし、その組織や仕組みの中で自分の思うようにできない事は多々あります。
それは当たり前であって当然のことです。
その中で、自分にできる精一杯のことをやっていたら良かったのですが、私はそこに限界を感じてしまいました。
私の力不足ではあるのですが、どうしても、こうしたい!という想いを実現できない事もあり、悶々と悩んでいた時、
「この先、ずっとこういう想いを抱えながら生きていくの?」
「やりたいことがあるんなら、エネルギーをそっちに使った方がいいんじゃないの?」
「時間は待ってはくれないよ?毎日すごい勢いで過ぎていくよ?」
と、もう一人の私が投げかけてくるんです。
でも・・・私なんて
独立なんて、そんなの不安が大きすぎる・・・
一歩踏み出す勇気がなく、だけど想いも消えず、このまま悩んでたら病気しちゃうんじゃないの?本末転倒じゃない!?となり、思いきって会社を辞めることにしました。
その時は、独立することは頭の中にふわ~んとしたイメージしかなく、プランも何もなく、先が決まってないのに退職しちゃったってやつです。
ですが、忙殺されている毎日の中では私の考えはいつまで経ってもまとまらなかったと思います。
退職してから約半年でオープン
思いきって退職したはいいものの、さてどうしよう?お店開くにはテナント借りないといけないし、そもそも資金とかどのくらいかかるの?
事業計画も何も立てていないノープランの恐ろしさ・・・
とりあえず、先に進まないといけません。
フリーになったのが3月でしたが、今年中には独立しようと思い、オープンの日を11月と決め、目の前のやることをある意味、無計画にやるだけやっていってたら、予定通り独立できてしまいました。
ほとんど勢いです。
計画性も何もありません。
事業計画?ラフに書いたものがあるけど、それでいいの?
そんな具合です。
ですが、やろうと思えば、お店を出すことは誰だってできます。
動くか、動かないか?その違いです。
大変なのは、事業を安定して継続させることで、それには勢いだけではすまないのですが、なにせ私には経営者としてのスキルだとか、計画性というものがありません。
でもそれは、周りの先生たちや、一緒に勉強している仲間たちがアドバイスをくれたり、情報をくれたりして助けてくれています。
本当にありがたいです。
自分一人でなんでもできない私は、そうやって周りの助けを借りながら、念願の独立するという夢をかなえることができました。
自宅でオープンという決断
これまで経験してきたことは、決して無駄ではなく、その経験と今まで培ってきた知識をもとに、これからお客様にご提案することができます。
よりきめ細かな対応ができる環境を作るために独立を決意したのです。
だから、たくさんのお客様が出入りする店舗とは異なり、プライバシーの確保と個別対応を重視し、安心してゆったりとご相談していただける環境を作るため、自宅の一部で漢方相談をオープンいたしました。
最初はテナントを探していたのですが、さすがに期間も短く、条件に合った物件を見つけることができませんでした。
自宅であれば、時間外にもすぐに対応できますし、プライベート空間はバッチリ保たれますので、おうち漢方相談として自宅で始めて良かったなと思っています。
漢方薬を通じて、様々な健康に関するお悩みにお応えできるよう、真心を込めて精一杯サポートできる仕事ができること、とても幸せなことだと思っています。
漢方薬について、まだまだ誤解の多い世の中ですが、一人でも多くの悩んでいる方の症状を改善するお手伝いができたらいいなと思っています。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださった方がいるのなら、めちゃくちゃ嬉しいです!
あなたは神ですか??(喜)
いろんな方に出会えるのを楽しみにして、これからも頑張ります。
読んでくださってありがとうございました!
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