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【じいじからの放送大学便り⑥】 単位取得試験の勉強 社会学概論

先週は第1学期の単位取得試験でした。
放送大学のオンライン授業と言ってもテストがあるのです。
オンラインなので試験中にテキストなども見られるわけで、楽勝かと思いきや、ある種カンニング前提の問題構成になっています。
例えば択一式と言ってもストレートにテキストに載っているような選択肢は無くて、講義の意味をわかってないと答えを探すうちに時間切れになったりします。
そんな事なので過去問をチェックしたり、ノートをまとめたり、いわゆる受験勉強をやりました。
受験勉強など何年ぶりでしょうか。
大学の受験勉強や会社の昇格試験などを思い出しながら、講義とか試験よりも溢れ出す懐かしさが暴走していました。もう受験勉強している自分が大好きになっています。とんだノスタルじじいです。

私の受験勉強方ですが出題範囲が本一冊位の場合、出題範囲を一枚の紙にまとめてしまいます。
まず受験範囲の内容をA4で5〜6枚にまとめます。そしてそこからさらに要点やキーワードを抜き出し一枚にまとめます。
その後は、その一枚をひたすら眺め、もしピンと来ない箇所があればその時だけ元の教材を読み直し、必要があればその一枚を修正するというような作業を繰り返します。
これはまとめる事で一枚の紙からすべての範囲にアクセス出来ている感覚を掴むのと、まとめたことで出題範囲を網羅出来た「気持ち」になるわけです。
社会学概論も同様にしたのですが、まとめた紙を眺めていると今回からは社会の統制や構造主義の裏腹な存在である逸脱の講義が面白くていろいろ学ぶところが大きかった事が改めて認識出来ました。

これがまとめた紙です。汚い字ですまんのう。


逸脱と言うより逸脱を生み出すのは、さらに逸脱を必要とするのは「健全な」社会なのだろうと言うのに思い至り、ここについてはさらに勉強を深めたいと思います。

えっ?
なんだって?
お前、社会の統制や構造主義からの逸脱行動に興味津々とか言いながら、いざ勉強となると取りまとめかよって言ってます?
「要点」とか「キーワード」とか何か統制、組織化の匂いがぷんぷんするなあ、所詮永年サラリーマンをやった人間の悲しい性やなあって?

あ〜、あ〜。
聞きたくない、聞きたくない。

古代中世の日本に続く。