【妄想】 水曜日のダウンタウン
浜田「さあ、始まりました水曜日のダウンタウン、皆さんよろしくお願いします」
松本、劇ピン(劇団ひとり)、勝俣、白石麻衣、野久保直樹
「よろしくお願いしま~す」
浜田「最初のプレゼンターはこちらの人です、どうぞ」
松本「お?」
劇ピン「うわ」
勝俣「出たっ!!」
浜田「はーい、佐野寛でございま~す」
佐野「うい」
白石「大好き~」
浜田「佐野のファンなん??」
白石「はいっ!」
浜田「どうなん?佐野、嬉しい??」
佐野「別に・・・」
浜田、佐野をドつく
スタジオ「wwwwwwwww」
松本「今日は天気予報を教えてくれるんですか?」
佐野「いや俺、石原良純じゃねぇよ!!!眉毛太いけど!!」
スタジオ「wwwww」
松本、脇腹を抱えながらケタケタ笑う
劇ピン、悔しそうな目で佐野を睨む
佐野「さあ、早速ですが今回僕が持ってきた説はこちらです!」
浜田「佐野寛より面白い芸人、実はいる説~~~」
勝俣「え~いるか??」
浜田「お前な?最初から答えが分かってる説持ってきてどうすんねん」
佐野「いや、いるかもしれないじゃないですか」
白石「いるわけない」
浜田「白石は相当佐野のこと好きなんやな」
白石、頬を赤らめる
佐野「もし、僕より面白い芸人がいたらゾクゾクしません??」
松本「今日はドラマの撮影ないの?」
佐野「いや加藤諒じゃねえんだよ!!眉毛太いけど!!」
松本、床に転げながら笑う
野久保直樹「ヘキサゴンのおバカ解答とか佐野さんより面白いかもしれませんよ」
ナレーター「この後、佐野より面白いと思われてる芸人が本当にいるのかを検証!!さらに、ご飯をたくさん食べると満腹になる説や、相手に聞こえてなければ挨拶をしたことにならない説、「クロちゃん」に1000℃の鉄球を押し当てたら「丸クロ焦げちゃん」になる説も検証!!!」
現る現る現る♪
WHO IS THE MEN 水曜日のTVヒーローどうでもそんなんええけどええけど
ha 水曜日のダウンタウン♪
ナレーター「佐野寛より面白い芸人、実はいる説を検証。
今回は渋谷にいる人にアンケート調査を敢行。その人にとっての一番面白い芸人を聞いていき、一人でも佐野以外の芸人を答えれば説立証となる」
劇ピン「1人くらいいるだろ」
白石「いませんよ、一人も」
劇ピン、血が出るくらい下唇を噛みながら佐野を睨む
スタッフ「すみません、水曜日のダウンタウンなんですけど、あなたの一番好きな芸人さんは誰ですか??」
ナレーター「まずは渋谷にいた女子高生2人組に聞いてみた」
松本「女子高生人気高いからなぁ」
女子高生「せーの、佐野寛!!」
浜田「すごいな」
その後もアンケートを続けていくものの
30代女性「佐野寛」
40代男性「佐野寛ですね」
70代女性「佐野君、もう大ファン」
2歳女性「しゃのかん」
佐野「あれ?しゃのって言いました?僕『さの』なんですけど」
浜田「ええやんけ」(佐野の頭をどつく)
松本、机に突っ伏せて笑う
ナレーター「老若男女100人に聞いた結果、全員が佐野寛と答えた」
白石「こんなの分かり切ってたことじゃないですか」
佐野「まだ分からないよ」
白石、佐野と会話が出来た悦びから涙を流す
勝俣「いやでも静岡の誇りだわ」
浜田「ほんまやな」
松本「歌もうまいしな」
佐野「いや誰が久保田利伸やねん!!同じ中学出身だけど!」
松本、笑った衝撃で筋肉が膨張しスーツが少し破けるがそんなことなど気にする余裕がないくらいに笑う
ナレーター「このままではいくら聞いても佐野寛と言う回答しか得られないと考えたスタッフはお笑いライブが行われているライブ会場周辺を歩いている人に聞いてみた」
勝俣「なるほど、他の芸人さんのファンかもしれないもんね」
スタッフ「すみません、いま一番好きな芸人さんを聞いてるんですけど」
20代女性「佐野寛さんです」
40代男性「佐野だね」
30代男性「佐野寛かなぁ」
70代女性「佐野君、もう大ファン」
浜田「これさっきも答えてた人やん」
劇ピン「これ、同じ人に聞いてかさ増ししてんじゃねぇの??」
佐野「してねぇっすよ」
白石「誠実な人ですね」
劇ピン、悔しさのあまり机を叩く。叩いた衝撃で手の甲を骨折する。
ナレーター「佐野の人気を改めて感じさせられながらも、我々は説立証のため、とあるライブ会場に向かった」
勝俣「どこどこ」
映像にはルミネTHEよしもとが映し出される
松本「ここはよしもと好きしかおれへんやろうからなぁ。さすがに厳しんちゃう??」
ナレーター「しかもこの日は・・・」
映像にはダイアンの単独ライブの様子が・・・
浜田「うわっ」
勝俣「ダイアンファンしかいないよこんなの」
松本「ダイアンファンはダイアンのことめちゃくちゃ好きなコアな人多いからなぁ」
ナレーター「単独ライブのチケットが取れないことからライブビューイングまで開催するほどの人気があるダイアン。この公演を見に来た人なら佐野よりもダイアンのほうが好きなはず」
劇ピン「これで佐野の時代も終わったな」
白石「まだ分かりませんよ?」
劇ピン、全身が痒くなり搔きむしる。撮影続行が困難と判断されたため退場
スタッフ「すみません、ダイアンさんの単独を見られた方ですか?」
20代女性「はい、そうですけど」
スタッフ「面白かったですか?」
20代女性「はい!!ネタもトークも本当に面白くてずっと笑ってました」
スタッフ「じゃあ、芸人さんの中で一番好きなのはダイアン??」
20代女性「一番ではない・・・」
浜田「あれ?!」
20代女性「佐野寛さんが・・・」
松本「すげぇ~~~~!!!!!」
勝俣「いやこれはすごいよ!!!」
白石「ただでさえ好きなのに!!もっと好きになってしまいます!!」
ナレーター「その後も聞き込みを続けるが佐野寛以外の答えが見つからず・・・」
浜田「やっぱおらんかぁ~~」
ナレーター「諦めかけていたその時」
松本「あれ?!」
天竺鼠・川原「おざっす」
ナレーター「ダイアンの単独ライブを見学に来ていた天竺鼠川原と遭遇」
松本「こいつ見学とかするんや」
浜田「ほんまやな」
スタッフ「川原さんが思う、一番面白い芸人さんって誰ですか?」
川原「んーーー、SEAMOさんですかね。歌手の」
検証結果
「日本で二番目に面白いのはSEAMO。」
浜田「なんやねん最後」
勝俣「一票入ったら2位になれちゃうのか」
佐野「まあそういう結果になりましたね」
白石「好きです。付き合ってください」
松本「どうなん?顎ないのにこんだけ面白いって言われて」
佐野「顎関係ねぇだろいま!!張り倒したろか!!」
松本、横隔膜が炎症を起こし病院に運ばれる
野久保「羞恥心くらい人気あるかもですね!」
ナレーター「次週、カレーを注文してカレーが運ばれてきたら文句を言わずに食べる説を検証!!!さらにクロちゃんを真っ赤に塗って『アカちゃん』にしたら食事まで母乳になる説や、叶う夢もあれば叶わない夢もある説も!!」