雲外蒼天(2年 笠置潤)
こんにちは。鹿屋体育大学2年の笠置潤です。
今年はチームのブログ係を担当しています。みんな、熱いな〜。良いブログ書くな〜。と思いながら、今年は去年の自分よりも中身のあるブログを書こうと思い、期日のだいぶ前から準備しました。
誰かに自分の気持ちを伝えたり、文章を書くことは苦手ですが、今の自分の素直な気持ちを綴ってみました。
長くなってしまいましたが是非、最後までお付き合いください。
初めて憧れた選手は誰ですか。
多くの人はメッシとかクリロナとかネイマールとか、、、有名なプロサッカー選手の名前をあげると思う。
小学1年生からサッカーを始めた私が初めて憧れた選手は地元の中学校の4つ上の先輩だ。
小学生の頃、中学生だった兄のサッカーを観に行った時にその人のプレイを見て「かっこいい」と思った。
だから当時はユニフォームの背番号は10番をつけたかったし、膝上までソックスを伸ばしたり、試合前の整列でも1番後ろに並んでいたり、その人の真似ばかりしていた。
小学生だった小さな私が、その人を見てカッコいい、真似したいと憧れたように。誰かに影響を与えられるようなプロサッカー選手になりたい。ぼんやりとだけど。初めてプロサッカー選手について考えた。
本気でプロサッカー選手を目指すきっかけになったのは高校の同級生だ。1人はドイツでもう1人はJリーグで戦っている。
高校までなんとなくプロになりたいと考えてなんとなくサッカーをしてきた私にとってなんとなくではプロになれないと教えてくれた2人のおかげで今は本気でプロを目指すことができている。
プロで活躍している姿を見るともちろん嬉しい。と同時に悔しいとも感じる。いや、悔しい気持ちの方が大きいのが自分の正直な気持ちだ。2人と同じピッチに立ちたい。負けたくない。たくさんの刺激をくれる存在となっている。
大学に入学してから約1年半が経った。色々な人から「順調だね」、「活躍してるね」と言ってもらう機会がある。
もちろん、自分のことを気にかけてくれて有難いと感じる一方で、心の中では「そんなことないんだけどな。」と思ってしまう。
大学に入学してからコンスタントに試合に出させてもらっている。周りから見たら順調なのかもしれない。けれど自分の中ではすごく苦しんで、もがいてきた1年半だった。
リーグ戦、鹿児島国体、夏の総理大臣杯、冬のインカレと多くの試合、大会に出させてもらった。
試合には出させてもらっているけど何か変わったのか。自分の中で成長できている実感がないことが苦しかった。
忘れられない試合がある。冬のインカレの筑波大学との試合。
結果的に言うと1対2で負けて、個人としても何もできずに前半で交代した。
「プロサッカー選手にすらなれないんじゃないか」
プロサッカー選手になって活躍することを目指してきてから初めて自分の中でブレた瞬間だった。
「夢を追いかけていたら必ず壁にぶち当たります。上手くいかなくて悔しい思いをしたり、恥ずかしい思いをしたり、どうしていいかわからなくなったり、でもそれは当たり前です。だってお前らが追いかけているのは夢なんだから。簡単に手に入らないから夢なんです。それに打ち勝って掴むのが夢なんです。やりたいと思わないならやらなくていい。でもやりたいと思ったら、諦めずにやってください。」
YouTubeで見つけたある人のスピーチの一部だ。
上手くいかなくて当たり前。苦しいことや辛いことがあって当たり前。壁にぶつかって当たり前。
チームを勝たせられる選手になるために日々、自分自身と向き合って成長していきたい。
たくさんの人に支えられてきた19年間。
自分がプロになって活躍してる姿で恩返しします。
最後になりましたが、日頃より鹿屋体育大学サッカー部に多大なるご支援、ご声援をくださる皆様に心より御礼申し上げます。
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