夢 (2年 山下凜太郎)
はじめまして。
鹿屋体育大学2年山下凜太郎です。
私の経歴は、FCvispo→ロアッソ熊本ジュニアユース→ロアッソ熊本ユースです。
ブログを書くことが初めてでとても拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
まずは私のサッカー人生を振り返ろうと思う。
私は幼稚園の年中から友人の勧めでサッカーを始めた。
幼稚園や、小学生の頃は純粋にサッカーを楽しんでいた。
中学生になり、九州の強豪校と対戦したり、より戦術的なプレーになっていく中で、難しさを感じたりしたが、素晴らしい指導者、チームメートと出会うことができ、とても成長できた。
高校時代は、コロナ期間と丸かぶり。
練習もできない期間が続いた。
高校最後の夏の全国大会。
相手はFC東京と決まっていて、チーム全員でいい準備をしていた中、私はコロナの事前検査で陽性が発覚し、試合に出ることが出来なかった。
サッカーをしたくてもできない時期を経験し、プレーできているのは当たり前のことじゃないんだなと感じた。
そして、「サッカーが好き」そう感じるようになった。
3年間で個人としては人間的にも、技術的にも1番成長できたなと感じる。
このように、13年間ほどサッカーを続けてきて、調子がいいなと思うとき、なにをしてもうまくいかない、苦しい時期も沢山経験してきた。
それでもサッカーをやめたいと思ったことは一度もない。
それはなぜか、
サッカーが好きだから。
ずっと夢である「ロアッソ熊本の選手になりたい」
この思いがあるからだと思う。
サッカーを続けている中で大事にしていることがいくつかある。
まず一つはベクトルを自分に向けるということ。
調子が悪い時、うまくいかないことがあると仲間にあたってしまったりすることがよくあると思う。
体が重いからうまくいかない。コンディションのせいにしたりする。
うまくいかないときこそ、自分に目を向ける。
なぜ上手くいかないのか、
自分で考え、行動した時に成長できる。
みんなこの言葉は理解してるし、そうしようとするけどなかなか難しいことだと思う。
私もまだ練習や、試合時、失点したりすると人のせいにしたりする自分がいる。
まだまだ成長できるなと感じる。
「勝利の女神は細部に宿る」
この言葉は私が育ったアカデミーで大事にしていた言葉。
試合会場に来てくれている保護者の方へ挨拶する、通りすがりの人に挨拶する。
リュック、靴をチームでまとめて綺麗に並べる。
アップで使った服をバラバラに置かない。
ロッカーの整理。
など当たり前のことだと思うけど、そういう一個一個の積み重ねが大事だということを教わってきた。
それが最後の最後に逆転できたり、勝利に繋がってくる。
応援されるチームになっていく。
この言葉を大事にこれからも頑張っていきたい。
ユースで一緒にプレーしていた選手がプロの舞台でチームの勝利に貢献したり、躍動したりしている姿を見ると、自分ももっと頑張らないとと思う。
個人的には今年の背番号は4番。
ユースからの先輩、尊敬する人から受け継いだ番号。その人のようにピッチ上で熱く、ピッチにいるだけで安心するような選手になれるように頑張りたい。
今年チームでたてた目標は日本一。
九州リーグ優勝。
このチームで必ず達成する。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも鹿屋体育大学サッカー部の応援よろしくお願いします!
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