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「貴方はだれかの役にたってますか?…何日後かに美容室をオープンするおじさんの奮闘記」


独立をする時に、すごい考えたのが
組織に属する自分じゃなくなった時に、
何が出来るのか?という事。
組織に属していると
自分の役割や責務があり、それを全うする事で
会社を通じて社会貢献できていたのですが、
組織に属さず
「やまざきだいすけ」個人になった時に、
わたしは社会貢献できるのだろうか?
と不安になりました。

守破離

何の為に独立するのか?
日々自問自答の繰り返しでしたが、やはりたどり着く答えは、
「これまで学んだ事を活かして自分らしく、
どれだけ人の役にたてるかチャレンジしたい!」

守破離でいう「離」のフェーズです。

守破離・・・芸道における修行の過程を説明
するのに「守・破・離」という言葉が使われることもあります。「守」とは師の教えを忠実に守ること、つまり基本の段階です。「破」とは自分で考え工夫すること、つまり自立の段階
です。「離」とは独自の新しい世界を確立すること、つまり創造の段階を指しています。

美容師しかした事がない自分が
美容を通じてどれだけの人の役にたてるのか?
いままでの人生の答え合わせの様な感覚です。


高校生の時のバイトから始まり、
大阪で過ごしたアシスタント時代、そこから上京してさらにスキルアップの為に沢山の事を学んだESPERでの10年。
この20年間美容師をしていて培った技術と知識をいかして、たくさんの人の役に立てれば、
すごい幸せな気持ちで老後を迎えれそうじゃないですか?なんて素敵な人生だろう。
それまで後20年?30年?
幾つまで働けるかわかりませんが、
ハサミを置くその日までは、
日々精進していきます。


そんな私の想いです。

M i n d ・ ・ ・ 「 美 容 師 と し て人 の 役 に立 ち た い 」
美容を通して社会貢献していきたいと思い開業に至りました。整髪の持つ力は公衆衛生を司るだけでなく人を行動させるパワーがあると考えます。どこか出かけよう、おしゃれをしよう、誰かに会いにいこう、明日のプレゼンの為に、発表会の前に、人が髪を整えるときには何か理由があることも多いです。
整髪を通じて、そんな人の背中をそっと押してあげれる事が自分達の価値だと考えます。
お一人お一人に寄り添い 、思いやる事で生まれるデザインはその人の内側に語りかけ 、心を動かすことができる 。そしてただ髪を切るだ けの場所ではなく、ライフスタイルまでも豊か に出来る場所として、新たな美容室の在り方 、美容師の働き方を構築し、美容師としてのライフプランをより魅力的に価値を高め、美容業界の質の向上、さらには地域の活性化に繋げていきたいと考えています 。

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