ウチ断捨離しました!

以前あまりに悲惨な実家の状態に、この番組に実家の断捨離のウェブ応募をしたことがある。

私はこの番組が心から好きで、お家がキレイになり、家主が新しい人生を始めるのを見ているとワクワクしてくる。ただこれは元々は片付けられる力を持っているが、何かの原因でそれを失くしてしまっている人の場合。

やましたひでこ先生がおっしゃるように、家の乱れは心の乱れ、人生の乱れ。だと思う。

他人軸ではなく、自分軸。
まずは自分を大切にして、ご機嫌で過ごすこと。

しかし、たまに番組を見ていると発達障害ではないか?という出演者の方を見かける。人の手によってキレイになった家。数ヶ月で元通り。というか、コレは番組として放送してよいものなんだろうか、、汗

呆れるやら笑えるやら、、、心配になる。

どんなに先生のレクチャーを受けようと、叱られようとそういう人達には「断捨離」が理解できないし、モノの場所を決めたところでそこに戻さなくなるのはわかり切っている。

うちの母もそうだが、本人はそれでいい。
迷惑被るのはまさに子供達である。

癒されるはずの自分の家が汚い。臭い。居場所さえない。これで愛されていると実感したり自己肯定感を上げられるはずがない。

親の家に口を出せずに困っている同年代の人達はどうやらたくさんいるようだ。
片付けを持ち掛ければ嫌な顔をされ、しまいには父から怒鳴られる。

ウェブ応募までしたが、父の性格では番組撮影などやっぱり無理だと思い、それ以上は進める勇気が出なかった。第三者が入ってくれたら父と母の関係性も変化するかもしれない。と本気で思っていたが、母もどうせ断捨離リバウンドするだろうし諦めて正解だったと思う。

とにかく姪、甥がかわいそう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?