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えーほんとに!?

明けましておめでとうございます。

慶應義塾体育会ソフトテニス部、文学部4年加納遼太郎が今回の部員日記を担当します。

入れ替え戦で部活を引退をしてからもう少しで2ヶ月が過ぎようとしています。部活を引退してからと言いますと飲み会が圧倒的に増え、それ以外の日は毎日のように教習所に通いながら、卒業論文、入社予定企業に指定されている資格等の勉強に追われております。
部活がなくなれば暇を持て余すのかと思っていましたがなんやかんや毎日忙しく過ごせています。

さて今回の部員日記では部活やってきて良かったなーと感じていることについて書いていこうかと思います。

部活生活を振り返って思うのが、なにかで成長をしたいと思ったときに成長の「きっかけ」を掴むことが大切なのだということです。
スポーツだったり芸術なんかの分野で上達を追いかけていくのは特に難しいことなんだと思います。
ポケモンは一つの技を覚えたらその技を一生使えるようになるのですが、現実私たちはそううまくは行きません。一回これできるようになったと思っていたことが1ヶ月後にはわけわからなくなっていることなんてしよっちゅうあると思います。
しかしある時、ある瞬間を経験すると急激に成長することがあるんです。
ぼくの場合一年前、オフ期間に出加納・住吉ペアで出場した公式戦でも何でもないようなインドアの大会での1つのトップ打ちでした。このプレーでラケットを試合で逃げずに振り続けるという感覚がやどったような気がしていて、そこからテニスがぐんと上手くなったような感覚があります。
他の部員で言えば、現3年の横田くんには先月行われた秋早慶戦の試合で驚かされました。本人に聞いたわけではないのでわからないのですが、フォームを大きく変えたのが彼にとってのきっかけだったのではないかと思っています。

なので後輩たちに一つ伝えたいことは「きっかけ」を掴みにいく試行回数をめちゃくちゃに増やしてほしいということです。よく成長曲線の話で努力と成長は比例していかないと言われることがありますが、これを肌で実際に感じていて、努力を根強く継続し続けられるのはスポーツや芸術の分野で長年一つの事に取り組み続けた人の方が獲得しやすい感覚なのかと思っています。

この「きっかけ」を掴むという感覚がこの先人生で成長したいと思った時の糧になるだろうなーと思ったのが最近部活生活を振り返って感じている事でした。
拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。

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