友人の命日～28年前の回想
朝散歩３０日め
今日で８月も終わりですね♬
８月２日に開始した朝散歩
明日から２か月めに突入です
今日は、夏休みの最終日
といっても、最近は学校にもエアコンが設置され
すでに２学期が始まっているところもあるようですが
以前は、８月３１日というのは
夏休みの最終日
子どもの頃は、あわてて
「夏休みの友」をやっていて
天気を書いてない日がいっぱいあって
どうしよう～💦と思っていた
そんなことを思い出しました
で、天気欄は、どうしてたんだろう？
思い出せません…
今日の散歩で出会った
たくさんのお花たち
そんな今日は
私にとっては忘れられない
大学で初めて出来た友だちの命日
彼女が亡くなったのは
１９９６年８月３１日
夏休みの最終日のことでした
その日の夕方
福岡は大雨だったらしく
彼女は車を運転していて
雨でスリップ…電柱に激突して
内臓破裂でこの世を去りました…
当時、神奈川に住んでいた私は
彼女の葬式に駆けつけることが
できませんでした
彼女は、とても聡明な人で
私の大学には
共通一次試験の点数だけでも
合格できる学力がありました
そんな彼女は
高校の吹奏楽でホルンを吹いており
彼女の音楽性に気づいた音楽教師が
ピアノを習ったことのなかった彼女に
マンツーマンでピアノ＆声楽を教え
たったの２年ちょっとで
受験の課題曲である
モーツァルトのピアノソナタを
弾けるようになり
見事に現役合格✨
合格後はさすがに
ピアノでは苦労していましたが
とても魅力的な声を持っていたので
声楽で卒業演奏～大学院に進学し
歌の勉強を続けていました♬
正式な教職にはつかず
非常勤講師として勤めつつ
いつか、歌の方面で
日の目を見ることを
願っていたのかもしれません
美術科の教授に見初められ
絵のモデルになっているうちに
深い仲になり…
別れようと、別の方と婚約したものの
やはり別れられず、婚約破棄…
ドラマのような人生の
終着駅は
「自損事故死」
という
何とも切ない結末でした…
大学に入学して
最初の日に出会った
女子寮の隣室の彼女
私にとっては
彼女は、それまで会ったことのない
とても意思の強い人で
私に対しても
かなり厳しい言葉を浴びせるような
そんな人だったのですが
なぜか、彼女に魅力を感じた私は
「金魚のフン」のように
彼女にくっついてまわっていました
私は、彼女にとって
「いちばんの友達」
ではなかったと思うのですが
私にとっては
「大切な友達の一人」でしたので
彼女の死は
それはそれは
ショックでした…
まだ、３３歳だった彼女
あれから、２８年が経ち
８月３１日
毎年、彼女のことを想うこの日
今日も一日
彼女のことを
あれこれ思い出しながら
一日を過ごしています