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熊谷桜(クマガイザクラ)の芽つぎを習ってきました!

こんにちは^^花音の森の堀です。

熊谷桜を増やす活動をしている団体・桜ファンクラブ主催の「熊谷桜を育てる会」に参加してきました。

熊谷桜(くまがいざくら)とは・・・

近畿豆桜系の八重咲品種で「怡顔斎桜品」(1758)にもその名があることからかなり古い品種といわれています。開花時期が早いことを一の谷合戦での熊谷直実と平山武者所の先陣争いの故事になぞられて、この名が付けられたといわれています。(日本花の会HPより)

とのこと。

熊谷市に長年住んでいながら、実物は見たことがないのですが汗
熊谷にゆかりがある桜です。

接ぎ木や挿し木で増やすのではなく、今回は「芽つぎ」という方法で増やす、ということだったので、やってみたくて参加しました^^


芽つぎというのは、植物の増やし方の1つなのですが・・・

2センチくらい熊谷桜の芽を切り取って、台木の大島桜にくっつけてテープで止めると、そこから熊谷桜が出てくるのです。

植物ってすごいですよね、クローンができちゃうんです。

種から育てた大島桜を台木にします
左が熊谷桜・右が台木の大島桜。ナイフがあるところあたりに切れ目を入れて、熊谷桜の芽を2センチほどにカットして台木に移植!
肝心なところを写真撮らなかった💦手術だから手早くね!!って思ってました。
右にあるのが台木をけずったやつ。
熊谷桜の芽はしっかりテープで固定。
しばらく養生したら、植え替えて保管。春に芽が出てきたら成功!

3本の苗を作って、お持ち帰りしてきました。

植物に携わる人間として・・・

生産者さんが作ってくれるから、植物が流通していて、お庭づくりができます。
そこには手間暇が相当かかっていて、高齢化や材料費高騰などで、続けられない生産者さんもいる事実も知っています。

消費をする(使う)一方ではなくて、生産をする(育む)というのも、バランスよく取り入れていきたいなと感じた1日でした。

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株式会社花音の森では、ガーデン・外構エクステリア等の住環境に関するご相談、設計、施工を承っています
植物と寄り添った快適な暮らしをテーマに
「植物で夏の暑さを緩和」「ハーブガーデン」「ローメンテナンスな植栽」「植物が健全に育つ土の環境改善」が得意な造園会社です

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