サピエンス全史
ちょっと前に流行った本で、『サピエンス全史』という本がありました。(今でもあるんですが。)
先日KAAT(神奈川県立芸術劇場)で『人類史』という芝居がありました。
それがこの『サピエンス全史』を元にして書かれたそうです。
この本を読んで感銘を受けていたのと、作・演出が
先日岸田戯曲賞を受賞された谷賢一さんだったのでかなり期待していたのですが。
つまらなくは無かったのですが、メチャクチャ面白いわけでもなく😅
私はこの『サピエンス全史』の中の共同幻想という概念が凄く好きで、
『宗教も国家も共同幻想である。でもその共通のものがあったからこそ人類は発展した。』というのがこのユヴァル・ノア・ハラリさんの主張の一つですが、ここに並々ならぬ共感をしたのです。
言ってしまえば、演劇も物凄く小さな共同幻想であるのです。
その辺をもっと掘り下げて欲しかったな〜と思ったのですが、谷さんの視点はそこでは無くガリレオ・ガリレイの『地球は回っている』にフューチャーされていて、演劇というよりはNHKの教育番組で流して欲しい感じになってました。
分かり易い、小中学生に観て欲しい😅芝居でした。
後半の美術と照明と映像の美しい舞台は素晴らしかっただけに、ちょこっと残念な舞台でした😓
ちなみに谷賢一さんの受賞作『福島三部作』はメチャクチャ評判良かったです。
再演して欲しいな〜❣️
Check this out: サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 by ユヴァル・ノア・ハラリ https://www.amazon.co.jp/dp/B01LW7JZLC/ref=cm_sw_r_sms_awdb_c_fKfPFbV9NGQRA
シネマカウンセリングのメニュー詳細とお申し込みは
こちらから
https://peraichi.com/landing_pages/view/ogawakanoko
シネマコンサルはこちらから
https://peraichi.com/landing_pages/view/kanokoogawa
amebloも書いてます。
全然別な視点で🤣
https://ameblo.jp/terravie8/entry-12636231380.html
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?