【No.2】いやURATAって誰よ。
ある日の仕事帰り、行きつけの酒屋に立ち寄り日本酒を物色してると彼はそこにいたのです。
URATA!!
いや待て、URATAって誰よ。うらたでもウラタでも浦田でもなく、URATAって何でローマ字表記よ。多分この浮かれた感じのボーカルがURATAよね、まぁ、横に「URATA」って書いてあるしね。なんだおい、楽しそうやな。でも何でURATA?
と、その場ではURATAの謎を解決することができず、そのまま「いや、でもURATAって誰よ…なんでURATAよ…」と思いながら購入。いざ飲んでみるとおっ、薫酒(華やかでフルーティーなタイプ)だね、いいねいいね。
陸奥八仙 URATA ラベル hassen for spring
お酒は美味しいけど、何故URATAなんだ、とすっかりURATAの虜になってしまった私は蔵元さんのWEBサイトへ。
「陸奥八仙 URARA(うらら)ラベル」が発売となりました!
ー陸奥八仙WEBサイトより抜粋
URATAじゃない!!URARAや!!!
そらそうだ、URATAって誰だよ、お前が何言ってんだ。「春うらら」やから、うららをローマ字にしてるんやん。URATAなんてやつぁ、最初っから最後まで存在さえしていなかったってことか…くっ、やられたぜ…。
陸奥八仙 URARA ラベル hassen for spring
ってことで気を取り直して味についてです。
いやしかし、思い込みってダメですね。もう最初っから最後までURATAやと思ってましたし(裏ラベルも見ていたのに)。WEBサイト見た時の驚愕。見てくださいよこの、ゆるっとした「URARA」感のあるイラスト。
えっ、ちょっと待って、ずっと男性ボーカルのイラストやと思ってたけど、もしかして、「URARA」さん女性なの…??よく見たら上に着ている服の”たけ”が短いから腹チラ背中チラしてる?一気にセクシー度上がるやん。まさかの性別ミス。いやでも多様な世の中ですから。ほら、うん。ねっ、ラベルって奥が深いでしょ??
まぁ少なくともURATAではないけどね。
蔵元さん、デザイナーさんもごめんなさい。来年もくじけずURAT…URARAの登場待ってます。