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【CS優勝】 念願の初優勝!の報告&新たな赤単の型「B-我我我覇道」について

0.お久しぶりです…

皆さん、お久しぶりです、カノンです_(:3」 ∠)_
最後にNote書いたのが試しにレポートがてらで書いた21年の8月とのことで1年半もサボっててごめんなさい🙇‍♂️
とりあえずその間に起こったことを少しだけここで話してから本題に移ります…
まず、DMPのHNを「カノン@無双者」から「浅宮奏音」に変えました。元はTwitterとほぼ同義の名前にしてCSの後に判別してもらえるようにしてたのですが、推しの名前を付けたいのと次に話すことが理由で変更しました🌸
で、次に話すことというのが、CSを開いてました。定期的にやる予定だったのですがリアル事情で昨年の夏2回だけ「浅宮杯」というタイトルでやってました。(主催と認識してもらうために変更したのがもう1つの理由です)
以上2つがサボってた間に起こったことです
(ノ)・ω・(ヾ)では本題へ↓

1.復活&念願の……

このタイミングで復活した理由……
そう!CSで優勝しました!しかも初優勝!🥇
CS出始めて3年弱……計6回の本戦16上がり方式での1没、決勝まで届いたと思った準決勝での悲劇……
その「地道な積み重ねが、君の勝利の糧になる!」

優勝して帰ってきた後にガイアッシュと一緒にチラッと見てこれが書いてあって、遂に報われた…!と嬉しくなって泣きそうになりました(´;ω;`)

魔陣のCSプロモのフレテキの通り、機が熟して優勝に辿り着くことができました……!😭

2.今大会の詳細及びデッキ分布

では、その優勝した大会の詳細と運営さんが集計してくれたデッキ分布について

概要

1/22(日) 第28回裁龍杯 オリジナル
参加人数:86名 予選6回戦ベスト16上がり

デッキ分布(アーキタイプ集計)

最大母数:17
4c邪王門
第2母数:7
青魔、黒緑ケンジ、アナカラーOB、アナカラージャオウガ
第3母数
赤単B-我
(その他デッキは下のリンクに全て掲載されてるのでご覧ください、本戦進出のデッキ分布も掲載されてます)
https://twitter.com/dm_sairyuhai/status/1617386667576537090?s=46&t=k29PkzWiWE5YsTSlX8bcfw

3.事前メタ読み&使用デッキ・理由

事前メタ読み

現状の環境から「4c邪王門」「アナカラーダムド系」「アビス」は勿論この大会だと毎度いるからそれぞれまあまあいると想定、直近のCSの入賞報告で浮上した「アナカラーOB」北関東特有の謎に多い「ケンジ」がその次に多くなり、僅かながら絶対いる「ゼーロベン」の存在を考えると、「青魔導具」は少ないだろうと読んでました。
そして絶対当たりたくない「じーさんアレフティナ」(いつもおるぅ、あたしゃトラウマやい←準決勝の悲劇の元凶)
以上が事前に推察してたメタ読みです。

使用デッキ・使用理由

2.に記載したデッキ分布の中で今回、自分が使用したデッキはアーキタイプ上では「赤単B-我」の

「赤単B-我我我覇道」(バルガキュービック覇道)

です。

使用理由ですが、チラッと言ってた「準決勝での悲劇」すなわちべ8プロモ(ボルカ)に到達はしてるのですが、この時握ってたのが今回の型の前段階のB-我で、生憎ながら大会も同じ裁龍杯であったので1つはB-我でのリベンジ、もう1つは後付けの情報とはいえデッキ分布から分かる通り、裁龍杯での赤単の通り(B-我なら尚更)の良さを見て使いました。
もう1つの使用候補として「5c」があったのですが、少なからず読んでた「ゼーロベン」に当たると殴られないし4手目までにどうにかできるかっていう欠点があるし、「4c邪王門」がズル(カツラフ)をしてくる時点で勝ち目無しであること。
そして、受付直前に両方回してみたらやたらとB-我だけでなく末法とか2コス軍団とかのやる気が凄すぎて「俺たちを頼ってくれ!」って声が聞こえたので、B-我に全てを委ねました💪

4.戦績&勝利時のキルターン数

予選

1:青魔導具:先:○ 4ターン
2:ラッカ鬼羅スター:後:○ 4ターン
3:赤単我我我(ビトジョ型):先:○ 5ターン
4:黒緑ケンジ:先:○ 5ターン
5:ゼーロベン(すめらぎさん):後:×
6:4c邪王門:先:×

4-2 予選11位

本戦

本戦ルール:予選順位高い方の先行
1:アナカラーグラスパー:後:○ 4ターン
2:アナカラーグラスパー:先:○ 6+Ex1ターン
〜ここから2勝先取(2戦目以降負け先行追加)〜
3:黒緑ケンジ
 a:後:○ 5ターン
 b:後:○ 3ターン
4:アナカラーOBメイカー
 a:後:○ 3+Ex1ターン
 b:後:○ 5ターン

6-0 
通算10-2、本戦全勝での初優勝!🥇
(以下のリンクは自分の戦績ツイートです、キルターンに加えてムービングもまとめてあります)
https://twitter.com/wachiki0326/status/1617157846482968576?s=46&t=senDp7wpyKyfzdR0x_Sduw

5.デッキリスト&採用理由

今回のデッキリストはこちらになります。
(スリーブを見せるために覇道が1枚裏返ってます)

ヴィオラの左にあるのは、白猫のカスミというキャラです自分の推しです

お分かりだと思いますが、最近入賞報告が多いデッキでもある「B-我」のテンプレとは明らかに違う部分が多いです。

現状のテンプレについて

今ある「B-我」のテンプレは自分からすると「勝とうにも勝ち切れないデッキ」だと思ってます。
赤単とはいえ「B-我」という特質上、事故る可能性が普通に存在してるのはしょうがないことです。その特質を持つからこそ連鎖力というメリットを持つ「B-我」なのに、デッキの過半数が連鎖力を弱めてしまう低コスト、そしてB-我と我我我「だけ」のメインプランである事によって、3ターンキルを無理をしてでもやらないといけない状況が発生してカウンターされる、盤石にしたくて後手後手に下がってる内にパーツを揃えられる、などの要因が、流行ってる(?)「B-我」のテンプレが勝ち切れない原因だと思います。

今回の構築について

一方で、この「B-我我我覇道」型は従来のB-我の構築のように軽減ルートと触礼亞ルートで3ターン目にB-我を着地させるプランを基盤とし、軽減ルートから派生できる我我我プラン、触礼亞ルートから派生できる覇道プラン。
と、普通で考えたら「欲張りすぎ」と思うのですが「B-我」だからこそできるもう1つのメリット「メインプランの多様性」に加えて、この半年(+パラレル)で起きた「強化」でビートジョッキーの主役3種を搭載した今までの常識には無いタイプ【アグロ&ミッドレンジ】が現環境の解答であり、勝ち切れる赤単だと思います。
そして、この型に対して追い風となる出来事、「環境の失速」ですね。
我我我、アポロ、鬼羅スターとかが減衰し、4c邪王門も4ターン目殿堂3枚ルート〜とかではなくサイペでリソース稼いで盤石にしてフルボッコするコントロール型になり、他にも後ろ寄りのデッキが増えて全体的に遅くなったことで、この構築ならではの火力の高さを押し付けることができるようになりました。

デッキ内各種カードの枚数配分&採用理由

・チュチュリス、ダチッコ 各4枚固定
確定枠。今の赤単の基本のため特に理由無し。
・こたつむり 3枚
実は自由枠。同型、同速、クラジャに対してとにかく強いため今は確定枠。
・パイセン・チュリス 3枚固定
確定枠。B-我強化その1。火力の安定を担う。
遅い相手に対してリソースの補充が火力の補填になる。テンプレは4投されてるが、3コス1000で火力の欠如にも繋がるため3枚固定。
・"必駆"蛮触礼亞 3枚
確定枠。3ターン目に小型クリーチャーを除去しながら自分の動きを通せるのが今の環境にフィットしてる。3枚はB-我の捲りが欠陥してしまうから。
・龍星装者"B-我"ライザ 4枚固定
確定枠。メインプランその1。「8と書いて1または2と読む」のはやっぱり強すぎる。
(B-我算①:8-チュチュリス=6、6-ダチッコ=2)
・末法チュリス 4枚固定
B-我を使う上での確定枠。むしろ入れてない今のテンプレがおかしい、ネズミーズがあれば「6と書いて1と読む」からただの入れ得。
(B-我算②:6-チュチュリス-ダチッコ-BAD1=1)
・我我我ガイアール・ブランド 3枚
確定枠。メインプランその2。こいつも「8と書いて2または1と読む」からアホ(褒め言葉)。後述するソンクンとの相性が良すぎる。B-我の方が火力の上昇度高いため3枚固定。
・勝利龍装 クラッシュ"覇道" 3枚固定
確定枠。メインプランその3。初期のB-我じゃ入ってたらしい。赤青覇道でも分かる通り3ターン目に投げたらやっぱり強い、それをこの赤単でやっちゃうとあらゆるところから飛んでくるから火力の押し付け&延長ができる。触礼亞と同じ枚数しか採用しないので3枚。
・"麗片禅"戦車 バッドラマー 4枚固定
確定枠。メインプランその3&B-我強化その2。
こいつのおかげでB-我と覇道を結びつけ、火力の大幅な増強に繋がった。(デュエキング前のアニメ先行公開の時点で採用決定していた。)
「触礼亞で出す以外無いから強くない」と思ってるのは大間違い、BAD2を持ってるので「8と書いて2と読む」ためB-我と同じく3ターン目に召喚可能。小型がほぼ絶対立ってる環境なので、リソースを保ちながら末法、覇道に繋げられることで「火力のジャックポット」ができる。
バッドラマーへのアプローチ、からのアプローチ、が共に長けてるため4枚固定。
・烈火大聖 ソンクン 4枚固定
確定枠。メインプランその4&B-我強化その3。
前述した我我我との相性が良すぎる、だけでなく、この型「だからこそ」ソンクンがとにかく暴れ散らかす。触礼亞で爆発した時、BADを使った時、末法の効果で爆発した時と誘発タイミングが多いため、出た時点で盾は100%割り切れる。
また、今まで記載してなかったものの、
「ソンクンビート」という第4のメインプランとなり得る時もあり、実質的なメタ(味方に破壊耐性を付ける意味合いで)でもあるため4枚固定採用。
・アホ("轟轟轟"ブランド) 1枚固定
確定枠。アホだから入れてみな、B-我というデッキが突然TierGODになって飛ぶぞ。

6.終わり

というわけで、いかがだったでしょうか。
赤単の新たなる型「B-我我我覇道」
他のTCGで例えるとシャドバみたいに数種類のメインプランを持って仕留められる方に最終的にシフトするという、デュエマには存在しなかった動き、【アグロ&ミッドレンジ】という型。
先にぶっちゃけますが、「勝ちたい!」だけでこの型を丸々パクって使っただけじゃ絶対勝てません。「現環境の赤単の解答」とは言ったものの、「赤単史上最高難易度」でもあるので、このデッキの【掟】とプレイング、更に今までの赤単は考えることがなかった「対面観察」まで考えないとこのデッキは扱えないです。

なので、その点に関してもここで書こうとしたのですが、優勝した後日、CSでとある知り合いに「B-我使うの現実味を帯びてて、優勝構築の動き(有料記事として)払ってでも教えてもらいたいので無料じゃなくていいですよ」って脅されたんで、有料記事に載せておきます……

それでは閲覧していただきありがとうございました(ノ_ _)ノ恐らく別デッキの紹介も上がると思いますのでどうぞよしなに

(当人が優勝してから忙しすぎて3週間後に書き終えてるくらいなので少しお待ちください…書いたらこの記事含めて更新しておくので……)

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