2月19日(水)本日の東京市場は、押し目を狙った買いが優勢となり、小幅に反発か。

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■2月19日　本日の見出し
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NYダウ平均の下げ渋りを好感。
押し目を狙った買いが優勢となり、小幅に反発か。

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■本日の日本株概況
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新型肺炎の国内での感染拡大懸念は根強いものの
感染拡大ペースが減速していることや
温かい日が続いていることは好材料。

昨夜のNYダウ平均が下げ渋って推移したこともあり、
前日に売られすぎた銘柄などを中心に
押し目を狙った買いが優勢となりそうです。

とはいえ、チャートが崩れている銘柄は
戻り売りが重い可能性が高く、
昨年相場をけん引してきた銘柄から
物色対象が変わる可能性が高いため
慎重に見極めていければと思います。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前週末比329ドル44セント安の2万3,193ドル80セントと3日続落。

17日に新型肺炎の影響で1～3月期の売上高予想を達成できないと
発表したスマートフォンのアップルが下落し、
半導体関連株にも連想売りが波及。

また、中国の通信大手、ファーウェイについて
「取引がある米企業に対して
米政府が輸入規制の拡大を検討している」との報道も
半導体株の重荷となりました。

ダウ平均は下げ幅を拡大する場面も見られましたが、
新型肺炎の影響は一時的と見た押し目買いも入り
下げ幅を縮小して終了しています。

ハイテク株には買いが優勢となり、
ナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸し、
過去最高値を更新して終了しています。

『為替』

18日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=109円80～90銭と円安に傾倒。

ユーロに対してドルが買われ、対円でもドル買いが波及したほか
NYダウ平均が下げ渋ったことも円買い要因となりました。

『日経平均先物』

18日のシカゴ日経平均先物3月物は、前週末比345円安の2万3,190円と続落。

米アップルの売上高予想未達の見通し発表を受けて、
日本株先物にも売りが波及しております。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：29,232.19　（-165.89）

・ナスダック：9,732.743　（+1.567）

・S&P500：3,370.29　（-9.87）

・為替　ドル円：109.86-109.87（＋0.16）

『国内』

・日経平均株価：23,193.80（-329.44円）

・TOPIX：1,665.71（-22.06）

・日経ジャスダック平均株価：3,695.25（-57.90）

・東証マザーズ指数：808.62（-20.19）

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■本日のイベント
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『国内』

12月機械受注（8:50）
1月貿易収支（8:50）
1月訪日外客数

『海外』

米1月生産者物価指数（22:30）
米1月住宅着工件数（22:30）
FOMC議事録（1/28～1/29開催分）

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■決算発表銘柄
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RED、AOITYO HD、JHD