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【アロマ調香】初めて創った香水は「勇気」の香りでした

実は、イランイランの香りが苦手でした。
突然、何?な始まりですが…
トップの画像は「花の中の花」という意味をもつ植物、イランイランの花。
精油は濃厚でオリエンタルな香りで、その香料はシャネルやジバンシィの香水にも使用されるほど…
なのに、この精油の香りが苦手だったんです。

施術をするセラピストとして、ブレンドオイルにはこだわりがあります。
大事にしているのは、お客さまの香りのお好みを汲むこと、そして作用や香りのイメージに齟齬がないこと。
そうなると、個性的でとても香りの主張が強いイランイランは、ブレンドするときに配慮の要る、難しい香りでした。
工夫してブレンドしても、お客さまから「うっ、コレはちょっと…」と拒否されることも。

そんなイメージの強い精油「イランイラン」がとても身近で、好きな香りになったのは、その植物が持つストーリーを学んだから。

イランイランが収穫されるのは、最も香りを放つ夜明け前。
1日でいちばん暗い時間を香りで満たす、そのエネルギーに励まされるような思いがしたんです。

新しいことを始めるとき、沸き起こる不安に押しつぶされそうになる。
せっかく奮い立たせた勇気が挫けそうになる。
アロマ調香を学び、その魅力に取りつかれて「調香を仕事にする!」と意気込んだのに、学べば学ぶほど不安に押しつぶされそうになっていた、臆病で心配症の私が、いちばんこの香りを求めていたのでした。

そんななか、初めて創った香水が「Courage~クラージュ~」
(フランス語で「勇気」の意)
くじけそうな勇気を励ます香りでした。

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★11月28日発売予定
アロマ香水プロジェクト
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精油の香りを愉しみながら
香りが持つエピソードや
植物のストーリーをお伝えしています。

急須でお茶を淹れるように
アロマを愉しむ
日常の中で
ちょっと自分を大切にする時間。
アロマ調香が叶えます。

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サロン経営8年
アラフィフアロマセラピストが
アロマ調香と出会った!
トリートメントでもなく、
クラフトレッスンでもない、
アロマの香りと植物のストーリーをお伝えする仕事

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