初作品:シチュエーションボイスの台本書いてみた
◆シチュボ:犬好きさんを増やしたよ
シチュボ(シチュエーションボイス)短いストーリーの台本を初めて書いてみました。
もしよろしければお読みくださいね。
犬好きさんを増やしたよ♡
登場人物など
A:女性
B:男性
子犬
(ある日の午後、近所のカフェのテラス席にて)
A:ごめんね~ 待った?
B:いや、今来たとこ、ところでさぁ、テラス席寒いんだけど~なんで中でお茶しないの?
A:まあそういわずに~たまにはいいじゃん
B:今日はどうしたの?
A:うん、突然なんだけどさ、動物とか好き?
B:ん~べつにキライじゃないけど
A:じゃあ、犬は?
B:犬は苦手なんだよね
A:え? ワンちゃんかわいいじゃん、どうして苦手なの?
B:小学生の頃、近所の犬に追いかけられたことがあってね
A:そうだったんだ、それはある意味トラウマになるかもね
B: 大人になった今でもね。写真や映像で見ると可愛いな、とは思うけどね
A: ふ~ん、そっか
B: ところでどうしてそんなこと聞くの?
A:実はさぁ
B:うん
A:ちょっと待ってて(店の外に出ていく)
B:慌てて店の外に出ていっちゃったけど、どうしたんだろう
A: 今日はこの子を紹介したかったの(子犬を抱いて店のテラス席に戻ってくる)
B:え? 犬?
A:今週から子犬飼い始めたんだ
B: だからテラス席
A:ごめーん、でもこの子大人しいから 君とも仲良くなれると思うよ
B:だーかーらー、犬は苦手だって
A:そんなこと言わずに、一度頭なでなでしてあげてみて(子犬を抱っこしてBの方に向く)
B:うーん、しょうがないなぁ、よしよし
子犬:きゅーん
A:ね、かわいいでしょ?
B:うん、まあ、おとなしい子だよね
子犬:ぺろぺろ
B:うわ~ 今! 手なめられた!
A:君、ワンちゃんに気に入られたみたいだね
B:え、そうなの?
A: 今度は抱いてみてあげて! はい!(子犬をBに渡す)
B:いやいや、抱いてみてって言われても(子犬をだっこする)
子犬:きゅーん
B:あ、かわいいな
A:でしょう
B:よく見たら、かわいい顔しているな、まあ、この子犬は特別かな
A:うんうん、特別だよ
B:まあ、そういうことにしとこ、よろしくね、子犬ちゃん
子犬:わん!
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