アラサー拗らせ女の結婚相談所活動体験記③ 〜お見合い・仮交際第3フェーズ〜
たいした恋愛経験もなく、男性との関係構築に悩み続けてきたアラサー拗らせ女の結婚相談所婚活体験記を残しています。
今回は第3弾。
▼過去の記事はこちら
今回はお見合い→仮交際の第3フェーズの記録です。
結婚相談所では、お見合い→仮交際を経て、一人の人と正式に結婚についての擦り合わせを進める真剣交際というフェーズに入ることになりますが、私は第3フェーズでようやく真剣交際に進みたいと思える・また思ってくださる方と出会いました。
お見合い→仮交際第3フェーズ
申し込み・お見合いを数打つ戦略に疲弊
昨年の10月、お見合い→仮交際の第2フェーズではとにかくたくさんの人に会おうと思い、1か月に70件ほど申し込みました。
ありがたいことにお見合いは結構組め、多いときは週末2日間で5人の方とはじめましてでお会いしていました。
その結果どうなったかというと、しっかり疲弊してしまいました。笑
フィーリングで活動を進めてきた第1フェーズでは、間違いなく“いい人”なお相手にも心は動かず、「自分と合う人・好きになれる人に出会えるのだろうか?」と悶々としていました。
ただよく考えてみると、「そもそも自分と合う人・好きになれる人像があんまり浮かばないな?」と気付きます。
理想像を明確にする際、自分自身に問うていく内省が一般的かなと思うのですが、私は恋愛・パートナーシップの経験が著しく少なく内省に限界がありました。
なので第2フェーズでは“自分と合う人” “好きになれる人”をより明確にすべく、お会いするお相手の幅を広げていろんな方にお会いすることで解像度を上げようと思い活動を進めました。
ただ、“お会いするお相手の幅を広げる”ということは、自分と合わない方とのお見合いも一定数出てきてしまいます。
お見合いで楽しい時間を過ごせないことは自分の責任でもあるとはいえ、「実りがない上にお世辞にも楽しいとはいえない時間だったな…」と思うことが増え、お見合いを詰め込んでいた10月の後半、ついにお見合いに向かう前に吐き気を催してUターンして帰宅するという事態になりました。。
(当時のお見合いのお相手には本当に申し訳ないことをしました…)
申し込みを少数精鋭に切り替え
心がしんどいだけであれば今だけだと乗り切れたかもしれませんが、体調に出てきてしまったのでもう心の声も無視するわけにはいきませんでした。
11月中旬頃からは一旦休憩も兼ねて、「活動量を落とす+少しでも心が踊る人としかお会いしない」作戦でお見合い→仮交際第3フェーズに入りました。
活動中、仲人さんから受けたアドバイスで印象的だったものがあります。
「“年齢30代前半、年収500〜700万、身長170cm以上、容姿普通、清潔感有”の男性は、相談所婚活では爆モテ層です。お申し込みは通らないのが当たり前だと思ってください。」
言葉を選ばず言うと「全部が平均点以上」。まさに私にとっても最も理想だと思える人物像でしたが、みんなにとっての理想像であることも理解していました。
なので第2フェーズまでは意識的に年収や年齢など広げるようにして申し込んでいたのですが、疲弊した第3フェーズでは「プロフィール時点で本当にお会いしたいと思える人にしか申し込まない!」と決めて活動しました。
具体的には、仲人さんに咎められた綺麗な条件でありかつお顔もタイプな方という元来の面食いを発揮して申し込みを行なったところ、なんと申し込み件数は10月の70件から、11月は7件という結果になりました。笑
ここからお見合いにつながったのは2件ほどでしたが、うち1件が今の旦那との出会いになりました。
なぜ休会しなかったか?
旦那との出会いの話に入る前にひとつ、休会を挟まなかった理由についても書いておこうと思います。
そんなに疲れていたのなら休会を挟んでもよかったのでは?と思われるかもしれませんが、実際はまったく選択肢にありませんでした。
過去、受験勉強や部活動など、日々の努力の末に目標達成をした成功体験から、「疲れたときも活動を0にはしない」というのが無意識のうちに自分の中でセオリー化しており、婚活でも同じ動きをとることになりました。
受験勉強や部活動であれば、毎日少しでも触れることで鈍ってしまうのを避けるという意図がありましたが、婚活の場合は少し違って、「ここで活動を絶ってしまうともう2度と活動に戻ってこれないかもしれない」という気がしていたのもあります。笑
なので月10人お会いしていたのを0にするのではなく、1人〜2人にペースを落として空いた時間を休息や自分を癒す時間に充てることにしました。
結果論ですが、この自分的休息期間に入ってすぐ旦那さんに出会えたので、休会に入らなくて本当によかったなと思っています。
旦那さんとの出会い〜お見合い〜
今の旦那さんとのお見合いした時点で既に結婚相談所婚活が半年を過ぎていましたが、旦那さんはプロフィールの段階から今までで一番「お!」と思うくらい刺さっり、珍しくお見合いが楽しみだった人です。
シンプルに見た目がタイプ、プロフィールの文面も思考の深さが読み取れて、こんな素敵な人会ってみたいなーと思いダメもとで申し込んでみたのですが、比較的早々にお見合いが組めて胸が躍りました。
待ちに待ったお見合いでは、軽い挨拶の会話からすでに「この人、今までと違う…!」とワクワクしました。笑
何がそんなに違ったのだろうと振り返ってみたのですが、私がこれまで結婚相談所婚活で出会ってきた男性はみなさん最初、どうしても会話にぎこちなさがありましたが、彼との会話にはぎこちなさを微塵も感じませんでした。
ぎこちなさを感じることは私のコミュ力の問題ももちろんありますし、初対面でぎこちないことは変なことじゃなくそういうものだと思っていたのですが、これまでの数年にわたる恋活・婚活で初めて「初めて会った気がしない」と感じました。
お見合い後、お会いした方の良かった点・気になった点を毎回ノートにメモしていたのですが、彼とのお見合い後のメモを今日たまたま見つけました。かなり浮かれていて恥ずかしいですが笑、以下のような感じです。
改めて見ると引くくらい盛り上がってますね。笑
ただ盛り上がってしまうのも無理はなく、彼もお見合いを楽しんでくれていたようで、「交際申し込むので、よろしくお願いします!」と伝えてくれたことにもキュンとしてしまったんですよね…
「異性として」というワードも目立ちますが、私が長年の恋活・婚活で超えられなかった「いい人だけど異性として好きになれない」のハードルを初回からスルッと超えてきた感覚だったのもあり高揚していたのかなと思います。
もちろん私も交際希望を出し、仮交際が始まりました。
順調かと思いきややや色々あったので笑、続きはまた次回に書きます。