ソロライブばっかり行ってきたオタクによる「シャニマス5th If I_wings」
どうもこんにちは、かのんと申します
今回はアイドルマスターシャイニーカラーズの5th ライブ「If I_wings」について
私はこれまでライブといったら特定のアーティストのワンマンだったり、ゲーム会社の合同ライブにしか行ったことがなく、所謂「アイドル系のライブ」というのが初めてでした。
そのため、ユニットごとに楽曲を披露していくセットリストがとても新鮮だったのが印象的でした。
ソロライブというのは基本的に客側がアーティストの楽曲を知り尽くしているため、会場ではどんなパフォーマンスで見せていくのかが重要になってきます
そのため、同じ楽曲であっても観客への煽りや小道具の発案など、ツアーの度に趣向をこらします。時にはバックダンサーを設けてみたり、セットごと変えて曲ごとに雰囲気を変えてみたり
個人的にはそのようなソロライブの濃密さ、これまでの歴史を掘り下げた演出をアイドル系のライブで体験できるのか不安ではありました。
ですが、twitter でも賑わっていたとおり、初手のはづきさんと天井の不穏な会話から始まり、各パートのMCがなく、アルストロメリアは終始悲壮にくれた声色で終わりを語っていく。
歴戦のアイマスP達はそのいつもと違う様相にざわついていましたが、拗らせたオタク的には「シャニマスって、そういう物語だもんな。もっとやってくれ」と内心歓喜してました。
突如して現れた尺八、三味線、和太鼓からの Hide & Attack。KPOPさながらのダンスパフォーマンスを見せる Fashionable。
そして「今しかない瞬間」を見事に見せてくれたノクチルの4人
もうすでにこの地点で私の不安は払拭されており、そこにはソロライブでは味わえない「ジャンルの異なる楽曲による、パフォーマンスの乱気流」が起きていたように思えます。
まさにシャイノグラフィで表現されている彼女らの意思である次の歌詞を私も魅せられてしまいました。
シャニマスはまだまだこのキャンバスにプリズムより多彩な色で染めてくれることを期待して、これからのライブも参加していきたいと思った一日でした。