見出し画像

#135;シバッハ。

東海オンエアの動画で、【指揮者ってほんとに必要なのか?】みたいな企画がアップされた。

しばゆー扮する『シバッハ』が適当にタクトを振っても、楽団の皆さんはちゃんと演奏ができるのか?!っていう。

指揮者と楽団員の関係性が、素人目線で分かりやすい企画で、よくこの企画思いついたわぁ✨✨っていうものでした。
音楽ってすてき☺️




YouTube musicてアプリご存知?

動画を観るんじゃなくて、楽曲として“聴く”に特化してる。
昨年はこれで、ロッテマリーンズの選手たちの登場曲集を作って聴いて通勤したり、
嵐さんのアルバムを集めておいて聴いたり。


今は、バレエ音楽を集めて聴き始めました。
脚が痛いなりにリハビリをやる気になってきたら、
次は、バレエ音楽を聴く気になってきた。

『バレエ音楽』として検索して出てくる楽曲は、
三大バレエ音楽からドン・キホーテ、ジゼルなんかもあるのですが、演奏しているのが“航空自衛隊”さんだったりするものですから少々変な感じがします。

バレエをしていた身としては、バレエの作品を踊っているテンポに楽曲のスピードがあっているリズムが染みついている。

バレエの舞台で生演奏してくれている、『なんちゃらフィルハーモニー管弦楽団』の人らの演奏で使われている楽器と、自衛隊さんたちの楽器に差があるのかわたしはさっぱり分からない。


しかし、自衛隊さんたちが演奏すると厚みが感じられなかったり、「あ〜、この場面の音はもっと違う楽器も入ってると良いのに」とかんじたり。
とはいえ楽譜通りに演奏してるんと思うけど、
やはりバレエの舞台についてくれている管弦楽団さんたちの音の深さ。
テンポ。

また、セリフの無いバレエの緻密な演技の、
セリフの肩代わりになったり演技をドラマチックに盛り立ててくれる奥深さ。
そういったものがバレエ専属の楽団との差になるように聴こえる。


バレエが無くて、楽団の演奏だけの舞台で披露されるバレエ音楽も、またちょっと違うんよな。

それはそれで、指揮者さんの素晴らしさや、指揮者さんの匙加減によるそれぞれの楽器奏者さんの力量をお客さまは楽しみにされているのだろうから、
『バレエのシーン』は関係ないのでしょう。



色んな団体が楽譜さえあれば、『演奏』は可能。
でも、クラシックバレエの物語を繊細に彩るにはそれでは足らないように感じる。
なんちゃらフィルハーモニー管弦楽団の方たちの表現力、踊る用のテンポは、逆に交響曲楽団のセオリーとは違う見方をしなくてはいけないのかもしれないけど、

バレエの舞台のオーケストラピットの皆さんの奏でる曲調や音の厚みや繊細さが好きだなぁ。



なにはともあれ、またクラシック音楽に興味を持てて少し嬉しい。
踊りたいな〜

いいなと思ったら応援しよう!