3.22

アオーレ長岡の試合の日を間違えていた!
昨日の日記で書くべきだったのに、何をしているんだか!
日記の冒頭にも「今日の長岡決勝までに見ておかなきゃならないプロレスの試合をタブレットで見ながら~」って書いているのにも関わらずですよ! 読み返さずに投稿していることがバレましたね。

というわけで、長岡の感想。


第一試合から岐阜タッグ(岐阜出身の棚橋とYL中島のタッグ)。
そして相手はメインでNJC決勝に出場するSANADAが所属するユニットのJ5GのタイチとDOUKI。
中島の勢いのあるエルボー連打はとても良い。若干(いや、結構)ほかのYLに比べて不遇な中島くんだからこそ、爆発的な感情の見せ方には今後期待をさせるものがあって観ていて嬉しくなる。
それを受けるタイチとDOUKIからも魅力が伝わってくる。
いきなり長岡を盛り上げまくっている良い試合でした。

第二試合
海野大岩VS藤田ザック組。
TV王座であるザックに、海野が挑み。
YLとして年下ながら一歩先に行っている藤田に対して、大岩が挑む構図の第二試合。まだ第二試合とは思えない、
「ヨーロピアンアッパーカットをそれぞれの選手が撃つ」だけで、個性が溢れる素晴らしい試合。各選手の意地がハッキリと画面を超えてこちらまで伝わってきました。
ただ、試合後の挑戦アピールについては、もにょりとしたものが。その理由は、海野はわざわざ中継席に行って解説のマイクに向かって言ったため。会場のノリ具合から言っても、リング上でマイクで言った方が伝わるのでは? という気持ちになりました。
ただ、これはTV王座だからこそ『TV(画面)』に向けていったのかな? といった推測もでき、難しいところ。

第三試合
本間石井タマ・トンガ VS BC(ファンタズモオーエンズKENTA)
NEVER無差別級王者のタマ。STRONG王者のKENTA。
今はベルトは持っていないけれど大人気の石井に対し、BCが集中攻撃。来月にあるアメリカ大会への布石と言う感じか。ベルトを含めどのような因縁が紡がれていくのか楽しみ。

第四試合
ストロングスタイル(+2) VS HoT
ストロングスタイルに混ざったある意味色物でテクニシャンな矢野田口という選手がどう絡んでいくのか……を楽しみにしていたのだけれど、3分弱とあっという間に終わってしまった。
ただ、試合後のパフォーマンスを含めて濃縮されたHoTとSSの魅力が詰まっていたように思える、満足度の高い試合。ただもうちょっと観たかったという気持ちも否定はできない。NEVER6人タッグ、この先両国へ向けてどのように展開していくのか。

第五試合
鷹木内藤 VS ヘナーレO-カーン
ヘナーレO-カーンと言うと……

これを思い出して笑ってしまう。

大空スバル式羊殺しフブキマリンと出していったのは、ホロフェスでエネルギーを充填してきたからだろうか(いつもやっていると言えばやっているので勝手な発言)。

それはそれとして、試合前はLIJに勝って「そんなんだからSANADAに裏切られるだよぉ! エンパイアの絆を見ろ!」って煽ってくれ、O-カーン! などと思っておりました(これだからオタクは勝手な期待をする……)。

鷹木とヘナーレの因縁も深まっており、KOPWの試合が楽しみになっていきます。一方で内藤がディスティーノを使っていない(ような気がする)のは、何かのビッグマッチまで取っておいているのだろうか。

第六試合
YOSHI-HASHI 後藤 オカダ(CHAOS) VS
ジェフ・コブ カイル・フレッチャー マーク・デイビス(エンパイア)。
YOSHI-HASHIが試合開始直後から、会場を温める試合展開。
対するエンパイアもNJCを通して馴染んでおり、見応えのある良い試合だったように思います。
カイルとマークのIWGPタッグへの挑戦。
ケニー・オメガに向かうジェフ・コブ。
エンパイアはまだまだ盛り上げてくれそう。

第七試合。
IWGPジュニアヘビー級選手権試合 ヒロム VS リオ・ラッシュ
リオ、強すぎ。
ヒロムが弱点を見つけたかもしれないと言っていたけれど、試合を観る限りリオに弱点など見当たらない。高速で、ユーモアな動きをして見せ。スタミナも無尽蔵かと思うほどの運動量。さらにやられてもやられても起き上がるタフネス。マジで弱点って何なの???と思いながら試合を観ておりました。
結果としてはヒロムが勝ちましたが……メインを前にこんな凄まじい試合をしてしまって大丈夫なのだろうかと思わされました(毎回言っているので定型句のようなもの。そしてメインは大抵不安を払拭してくれる)。
さらに試合後、ロビー・イーグルスがエンパイア入りして挑戦表明したのには驚きですよ。
余談としては、BSでヒロムが「弱点なんてなかったかも!」と言っているのを聞いて、笑ってしまいましたわ。

メインイベント
『NEW JAPAN CUP 2023』決勝戦
SANADA VS デビッド・フィンレー
NJC決勝に相応しい、素晴らしい試合。
それはSANADAへの贔屓目はありますが、覚醒してBC入りしたフィンレーがまた良いのです。比較的ヒールムーブをしているにも関わらず、卑怯に見える動きせず真正面から向かってくる(仲間にはその限りではない)。
今日は展開が早く、目まぐるしい攻防が続き、自分の好きなSANADAのタイガースープレックスも観せてくれて、そして……。
コリエンド式のドラゴンスリーパーへ。この時点で内藤へのリスペクトが感じられて、涙腺が緩み気味に。さらにさらにこの後、まさかのシャイニングウィザード! SANADAの中にあった武藤への思いが爆発するような一撃に、今度こそ泣いてしまう……。

そして試合後、オカダの「おせーんだよこの野郎!」ですよ。
罵倒しているようで、SANADAへの期待が感じられるオカダらしい素晴らしいマイク。だからオカダはトップなんだという説得力。
それに対しSANADAはどう返すかとドキドキしていると、新SANADAらしい見事な返し。からのギフト。
本当は内藤SANADA戦があった後楽園ホールでギフトをやりたかったですが、新SANADAの最初のギフトが長岡というのならば、それはそれでこれ以上の説得力はない。

書き足りない気持ちは山ほどありますが、この辺りで。

SANADAの思いは以下の記事などを読んでくだされば。


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