6.9 デスペさんおめでとう!
GLEAT Ver.EX 名古屋 YouTube無料配信
新日本プロレス 大阪城ホール BoSJ決勝
NOAH 後楽園ホール abema無料中継(ゲイブ・キッド)
と、目と頭が忙しい半日でした。
以下、いつも通り敬称略で失礼します。
GLEAT。
配信開始直後、音量が大変なことに。
急遽決定した生配信なので、対応が追い付かなかったのかな。
というトラブルはあったものの、情報量が……多い! 大会!
ざっといきますが、大文字が裏切りBGIへ。
中嶋勝彦登場。ワンカップと鯖缶。伊藤とUWFルールか?
メイソン & マンスール相手に楽しそうな渡辺壮馬。対DDTでさらに吹っ切り方を身につけた頓所準。息のあったタッグで、近いうちにG-INFINITYにも挑戦してもらいたくなる。M&Mは華やかで愛嬌もあり流石は元世界のWWE選手。
セミ、G-INFINITY挑戦者決定試合。石田・井土 VS SBK・TAKUMA。BGIが勝利のためにああいった介入するのは珍しいのではないか。特に石田は独力で戦い抜く姿を見せてきただけに意外性はある。BGIは人数が増えたこともアリ、今後は乱入介入路線になるのか? SBK・TAKUMA。去年、初めて顔出しした時に比べて、大会に出る度に凄味と安定感が増している。
メイン。G-REX。ハヤトVSリンダマン。GLEATを盛り上げるためには、リンダマンというチャンピオンが必要。という気持ちは自分の中にはありました。ですが、勝ち切ったハヤトは自分の中のその期待の上を行くであろう、いや、行かねばならないという覚悟を感じる。特に同じユニットであるバルクオーケストラのリーダーとの不和が最近話題になっていたので、これはハヤトVSリーダーという構図があるか?
最後に、電流爆破マッチ。カズ・ハヤシの思い出作りとして派手な花火が上がったなという気持ち。参加者の面子からして、そこまで激しいものになるとは思っておりませんでした。……が、爆薬量が通常の10倍と言われて、一体どういうことか。通常の爆薬量なんて知らないよ!
大仁田厚がカズ・ハヤシを電流爆破!
— GLEAT(グレイト)公式|リデットエンターテインメント (@LIDET_ENT) June 9, 2024
🎦YouTube生配信https://t.co/Wg3WTddznF
【🎫当日券あり】
📅6.9(日)名古屋国際会議場イベントホール
GLEAT Ver.EX
〜カズ・ハヤシ引退ロード in 名古屋〜
開場15:00開始16:00https://t.co/r407Bv8xwe#GLEAT #GPRO #LIDET pic.twitter.com/8OwRbPr7iF
配信でこれなのだから、現地で観た人の衝撃はもっと凄まじいものだっただろう。現地の臨場感を知らない人、是非一度会場に行くことをお勧めします。GLEATは後楽園ホール大会の一番安いチケットなら3000円ほどという、映画+ドリンクくらいのお値段で見れますので。3000円でも入門編としては満足いく空間だと思っています(信者視点なので多少、差し引いてください)。
短い中にカズ選手がやりたいことが詰まっていたと思うと、感慨深い。
試合後、幸せに終わるかと思いきやリーダー河上隆一、社長を爆破しての反GLEAT宣言。BGIの価値とバッティングするが、どう展開するのか……! 身を張る社長はエライ。
新日。
GLEATと並行していたので、序盤はきちんと観れておりませんでした……。
NEVER6人。辻が棚橋から取るか! ヘビー+ベビー2のチャンピオンになったことで、挑戦者の幅が広がりどうなるか! そして納得がいっていないボルチン! 棚橋とシングルを望む辻! 夏のG1で決着をつけていくのか、その前のSoulシリーズで何かあるか!
TV選手権。石井VSコブ。この二人がぶつかれば、そりゃそうなるという試合。文字通り体の分厚い男と男の正面からの衝突からは、プロレスを観る楽しみが伝わるのではないかと。にしても石井のフランケンとか、多分初めて見ましたよ……。そのうち無料でYouTube配信されると思いますので、興味が出た方は是非。
Tomohiro Ishii "Frankensteiner → Lariat"
— NJPW WORLD (@njpwworld) June 9, 2024
Sign up Now & Stay tuned to https://t.co/CcdQ1X9P52 #NJPW #njpwworld #BOSJ31 #njDOMINION pic.twitter.com/4xyzthv8B4
タッグ4WAY。脱落制にしたために、4WAYにした意味が薄くなって、ちょっと盛り上がりには欠けてしまったかもしれない。それはそれとして、ELPの誤爆から亀裂が入ったヒクレオ! GoDどうなってしまうのか!?
ヒクレオ「(※3人で抱き合い)永遠に…」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2024
邪道「俺達は家族だ」
ヒクレオ「…愛してるよ」
ELP「…俺も愛してる」
ヒクレオ「………(※沈んだ表情で一人控室へ)」
邪道「オイ!」
ELP「どこ行くんだ?」
邪道「レオ!」
ELP「レオ…!そんな…!」
全文https://t.co/QtBJrpMWj7#njDOMINION pic.twitter.com/v4YB79d9mP
このBSを見ると、愛はあるけれど別れるということなので、タマ・トンガ、タンガ・ロアに続き、WWEで3兄弟路線で売るのかな……。だとしたら寂しい……。
NEVER無差別級。鷹木、ヘナレ。ちょっと目を離した隙に終わっておりました……。後で見直します。ヘナレは怪我から復帰したところですので、このままいくか!? と思っていたところでのこのドローという結果なので、ちょっと肩透かし感は否めない。これもG1かな……。
IWGP世界ヘビー。モクスリー、EVIL。モクスリーも、EVILも、さすが。HoTの真骨頂ともいえるヒールとして会場を盛り上げる役割は十二分に果たしたと思います。流血がなかったのが意外。こちらでは試合前に木谷オーナーがEVILより黒スプレー攻撃を食らう。体を張る経営者はえらい。モクスリーが勝利する結果は残念ではありましたし、その後禁断の扉で内藤とリベンジマッチかぁ……と思うと、軽くうーん?となってしまう。いや、これは自分がEVILファンなので、EVILが王者として来年の1.4まで暴虐の限りを尽くしてほしかったと言う気持ちが強いだけだな。
そしてBoSJ決勝。言葉にすることもできない。ついに、ついに、ついに、エル・デスペラード選手が優勝! 2020年のヒロムとの戦いでひびの入った殻が、ついに完全に割れたのを感じる。
ヒロム、石森という二大巨頭に、IWGPJr.ヘビーを取ったことで既に名実ともにデスペさんも仲間入りを果たしていたとはいえ、今回のBoSJを取ったことは真の意味でジュニアの最強になったということでもある。と言ってしまうと、石森は最強じゃないのか……論があるのですが、最強の大本命故にマークが激しすぎてトロフィーを獲れないというものもありますので、ここはひとつご容赦を……。どちらが勝ってもおかしくなく、どちらが勝っても嬉しく、どちらが勝っても残念な気持ちになったであろう、稀有な試合でした。言いたいことは山ほどありますが、おめでとうございます、とだけ。
そして優勝マイク後に、卑怯な手でデスペさんからIWGPJr.王者を簒奪したSHOが登場! 感動的なマイクに小学生レベルの暴言で水を差すことで、会場の空気は冷えることなく微笑ましいものに変わっていきましたが、「誰も呼ばない」「ひとりで戦う」という言質を引き出した上でデスペさんが金網マッチを要求! 最高! ありがとう! これでSHOのシングルが観れる! こんなご褒美までいただけて良いのでしょうか……。自分はそもそもSHOのファンでもありましたので、とても嬉しい。
GLEAT旗揚げ大会のメイン。後楽園ホールで新日が試合をやっているなか、たったひとりで参戦し、慣れないUWFルールで勝ち切ったSHOの姿は忘れられません。ケージマッチの中で、こういった姿が垣間見えたらたまりませんわ。
そして、NOAH。ゲイブジェイク VS 清宮拳王。
他団体への顔見せとして、新日代表として矜持を出しまくったゲイブ。やり方や、やったことへの賛否はあると思いますが、試合後のゲイブコールの大きさを聞けば、ゲイブという爆弾がNOAHを新たなステージの扉を開く一助になるのではないかと期待するNOAHファンもいらっしゃるのかもしれない。そうであれば、新日ファンとしては嬉しい。
清宮も出血というトラブルはあったものの、アドレナリン全開の『怖い清宮』が顔をみせている。オカダに噛みついた時も思いましたが、さわやかな清宮もカッコイイですが、怖い清宮もまたカッコイイ。NOAHを背負い、自分自身を背負い、価値を守り、高めたいという気持ちが伝わってくる。
そして試合後の拳王チャンネル。疲れ切っている中で、いつも生配信してバックステージだけでは届かない感想を告げてくれることには頭が上がらない。そして発言内容のひとつひとつの説得力よ……。人気があるのも当然だ。
そしてDDTでも。
I live a fun life. 🫡 https://t.co/8tcTj3L1Co
— Chris Brookes クリス・ブルックス (@OBEYBrookes) June 9, 2024
アイアンマン関係と正田選手関係でほっこり。
本日早朝、京都大会へ向けた出発準備中にアイアンマン王座が移動!
— DDT ProWrestling (@ddtpro) June 8, 2024
👑アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●ポコたん vs イルシオン○<挑戦者>
6時23分 エビ固め
※ポスターの箱での殴打。ポコたんが防衛に失敗、イルシオンが第1631代王者となる。#ddtpro pic.twitter.com/7ySleRYKnv
京都大会のリング設営中、アイアンマン王座が移動!
— DDT ProWrestling (@ddtpro) June 8, 2024
👑アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●イルシオン vs To-y ○<挑戦者>
13時57分 エビ固め
※コーナーマット攻撃。イルシオンが防衛に失敗、To-yが第1632代王者となる。#ddtpro pic.twitter.com/Bx93xm8Lms
明日の松山大会を前に、徳島のホテルにてアイアンマン王座が移動!
— DDT ProWrestling (@ddtpro) June 8, 2024
👑アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●To-y vs 平田一喜 ○<挑戦者>
0時11分 体固め
※エルボーバット。To-yが防衛に失敗、平田が第1636代王者となる。#ddtpro pic.twitter.com/Ij2aI56jQz
こういうのもまた、プロレスの面白さ。
本当、身体とお金と余裕が無限に欲しい。全試合会場で見たくなってしまって身もだえするのが、プロレスを観始めた最大のデメリットだ……。