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2023年10月と11月のがやがや

二ヶ月まとめての更新になってしまったが、別に誰に強制されているわけでもない記録なので、特に謝ったりしないが……。noteを書けとわたしの顳顬に銃を突きつける男が隣にいるわけでもないので、別に書かなくったっていいのだが……。

引っ越した

10月の頭に引っ越しをした。配偶者が心配性なせいで、荷造りをせっつかれ、引っ越し日の一週間前にはほぼすべての荷物が段ボールの中に格納されていた。箸も皿も包丁もすべてしまってしまったので、最後の一週間は本当に生活が苦しかった。冷凍のうどんがまだ冷凍庫に残っているのに、箸がない。醤油がない。

そんな感じで周到に準備をしたはずが、結局は前日と当日にバタバタする羽目になった。あのさほど広くない部屋にどうやってこんなにたくさんの荷物が収納されていたのか。細々とした名もなき荷物が、掘れば際限なく出てくる。
それに、なんとかなるさと思って数年前に壁に貼った両面テープのネバネバは剥がれないし、PS5やパソコンといった精密機器のしまい方がわからないし、わたしは途中でもう嫌になった。嫌になったが、嫌になったからと言って投げ出していいはずはないので、適当に箱に全部しまった。とりあえずしまえばいいのだ。結局、食器用洗剤と風呂の椅子と配偶者の靴磨き道具が同じ箱に入るという事態になったが、それでもいいのだ。

荷造りをあらかた終えて、最後に大好きだった中華料理屋に行った。美味しすぎる麻婆刀削麺を食べた。やはり美味すぎた。

ここまで書いて、11月は力尽きたのだった。今はもう12月である。引っ越しの話、もういいか。自分のなかでももう新鮮なトピックではなくなっているし。なんかもういいか。いいな。代わりに新しい街で食べた美味いものでも見せびらかしておこうかな。

このお店の週替り定食が好きで、仕事が落ち着いている日はお昼ごはんを食べに行く。この日は豚の角煮。人が作ったごはん、嬉しいな。ちゃんと暮らそうという気持ちになる。ちなみに先週も今週も行った。今週は牡蠣フライだった。上顎の火傷が嬉しい。

ここの定食も好き。チキン南蛮。ただ量が多いので、一人で行くのは怖い。やけに食が細い日があるんだけど、今日がその日かどうか、食べ始めてみないと分からないの「賭け」すぎる。反対に、無限胃袋の日もある。大体月のものが来る前くらいはそう。でもわたしは月のものが来る日もランダムなので、それも分からない。クソ仕様の機体である。

焼売屋。世の中では餃子がやけに持て囃されているが、実はわたしは焼売と春巻きのほうが好きだ。なんか具がみっちりしているので。ここの焼売はでかくて美味い。でかい焼売なんて嬉しすぎちゃうよな。

落ち込み

多分先月の記録をサボってしまった要因のひとつなのだが、なぜだか落ち込んでいる時間が長かった。特に理由はない、と思っている。ふとした瞬間に「もしかして自分ってそこまで良い人間ではないのではないか」という可能性がふと頭をよぎるようになった。わたしは今まで自分の善性というか、もっと簡単に言えば「良さ」みたいなものをあまり疑ったことがなかったので、その可能性に行き当たったときに非常に吃驚してしまったのだった。わたしって、良くないのでは? まさか?

わたしの思うこの「良さ」というのは、多分受容のことだ。そして想像力のことだ。この二つは、わたしの中では非常に近しいところに格納されている。想像力のない人間が嫌いで、頭の悪い人間が嫌いだ。浅はかな人間が嫌いで、正しくないことをする人間が嫌いだ。そういうのが許せなくて、受け容れがたくて、罰が当たってほしいと心のどこかで思っている。それで自分の「良さ」と「正しさ」が証明されてほしい。一方で、わたしには許せないことが多くて、でもそういうものが多いことが露わにならないように慎重に生きている。許せないものがあること、納得できないものがあること、そういうことがバレてしまうのが、とても怖い。わたしにとって、許せないことは恥ずかしいことだ。それは、想像力がなくて、浅はかな人間のすることだからだ。

……という自分の思考に気がついて、これって全然「良く」なくない!?と思い当たったのだ。急に。三十年以上生きてきて、急に。前の段落の文章、自分の感情をあるがままを書いた結果、盛大に自己矛盾を起こしているような気がする。だから嫌なのだ。分かるか? わたしはあまり気が付きたくない。

わたしは努力して、懸命に努力して、それでやっと「良く」見える人間だ。それでも、たくさんの種類、長さ、素材の物差しを持っていたいと思っていて、実際そうなれているかは別として、そういうことが理想だと信じている。そこに価値を見出していることだけは、間違いなくわたしの善性だと思いたい。

シャニマスとオタク心

シャニマスの話でもするか。10月に5.5周年ライブに行ったのだが、とても良かった。5周年ライブがかなり攻めた内容だったのでドキドキしていたが、普通の楽しいライブだった。そりゃそう。なんでライブで怯えなきゃならんのだ。

二日間の開催だったが、わたしは初日のチケットしか取れなかった。箱が小さいんじゃ……。でも、初日は担当(≒推し)の黛冬優子さん(の声を当てている声優さん)が出演する日だったので、結果オーライである。しかも、まだゲーム内に追加されていないユニットであるCoMETIKさんの初ステージの日でもあったので、これを生で観られれば数年後に後方腕組みをしながら初ステージのときはまだ硬さがあったのに成長したのう……と悦に入ることができるので、これは良いやと思っていた。

結果的に、CoMETIKさんは初ステージでもめちゃくちゃ凄かった。難しい歌すぎるだろ。セトリの一曲目がこれだった。ウワーーン。やると思ってたけど本当にやるやつがあるか。まだ曲も少ないし、アイドルたちのパーソナリティが見えてきていない面白いタイミングなので、推すなら今ですというやつ。ちなみに、オタクの考察ではこのCoMETIKさんが本家シャニマスに実装されるのは12月25日だと思います。多分当たります。
すみません、前の文章を書いてから数日が経ったのですが、いま入った情報によると12月11日らしいです。もう実装されています。思ったより早かったですね。オタクの考察? そんなもの真に受けてはイカンよ。

普段はあまり言わないようにしているが、アイドルマスターシャイニーカラーズが非常に好きだ。可能なら他の人にもやってほしい。しかし、あんまりしつこく布教するのも気持ち悪いのではないかと思って、遠慮している。本当はプレゼン資料とか作ってもいい。良いところならいくらでも言える。でもそれは、あまりに気持ち悪すぎるのではないかと思う。こちらの熱量に、相手を引かせてしまうおそれがある。それは恐怖そのものだ。

好きだからこそ、予防線を張りたい。相手がハマらなかった場合の保険をかけたい。しかも、シャニマスはそのスゴさを理解してもらうためのハードルが高すぎる。アイドルは可愛いし、あまりに人間だし、コミュ(お話)はとても面白い。しかし取っ付きにくいのは事実だと思う。

しかし最近、音ゲーも出た。シャニソンというやつである。音ゲーのほうがやりやすいぜという人も多い気がするので、なんならこっちでも良い。わたしは音ゲーが苦手なので、シャニマス(ノベル育成ゲーム)の方に軸足を置きつつ、シャニソンの方も一応やっている。進捗はこんな感じ。これの意味はよくわかっていないが、祝われている感じはする。音ゲーって毎日やっていれば上手くなるのだろうか。指の限界を感じる。

しかしやっぱり本当は、本家のほうが良い……そっちのコミュを読んでくれ……という気持ちなのだが、この際なんでもいい。アイドルを知ってほしい。頭ならいくらでも下げるから……。生ビールくらいなら奢るから……。

記録と余談

珍しくと言うべきか、友人にたくさん会った二ヶ月だった。自分から誰かを遊びに誘うという行為をおそらく生涯でほぼしたことがないような引っ込み思案であるが、幸福なことにそんなわたしに声を掛けてくれる人もいる。

全部を文章で書き残そうとするといつまで経ってもこの記事を公開できないような気がするので、写真でお茶を濁す。

もう12月か。全然笑えないな。年末年始の休みをしっかり長く取るつもりなので、有意義に過ごしたい。具体的に言うとゲームをしたり本を読んだり美味しいものを食べたりしたい。いつもや。

わたしが今やりたいこと

  • 予算を決めてかわいいお菓子を持ち寄る会
    → お取り寄せ菓子とかデパ地下菓子とかクッキー缶とか見るの好きだけど、自分のためだけには絶対買わないため

  • 交換日記
    → オフラインでやりたい。文通でも楽しそうだな。近所にかわいい紙雑貨屋さんがあって、そこでノートをみてたらやりたくなった

  • 桃鉄100年
    → 不眠不休でやるぞ


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