写真がうまくなるちょっとしたヒント
今コロナ自粛でなかなか外で写真が撮れなくて、悶々としている人も多いかもしれません。
でも、何も写真は外に行かなきゃ撮れないわけでもなく、自宅にいるからこそ学べることもたくさんありますよね^^
私はここぞとばかりに、フォトレッスンの作例と撮り直したり、自分が撮りたかったスタイリング写真を撮ってみたり、なかなか充実したおうちフォトライフを送っております^^
よく「私はセンスがないんです・・・涙」と相談されることがあるのですが、実は生まれ持ってセンスがある人はほんの一握り。
センスは培うことができるものです^^
今日はそんな「ちょっとセンスがよい写真」を撮るコツの1つである構図についてお伝えしますね。
「構図」とは写真の主役となるものをどこに配置するか、ということなのですが、その配置の仕方には、王道のセオリーがあります。
その代表的なものが「三分割法」です。
写真を縦と横に三分割した交点(赤い丸の部分)のいずれかに、主題となるものをおく、という構図です。
主役をどうしても真ん中に置きがちなのですが、(日の丸構図というそういう構図もあります)、ちょっとずらすことで空間がうまれ、「素敵度合い」が増すんですよね。
「なんか素敵!」って写真は、この三分割法を意識するだけで撮れるようになります。
ちなみにここでちょっとしたコツがあります。
人物を三分割法で撮る場合、顔の向いている方に空間をあけたほうが自然な印象になります。
ちなみに、顔の向いてないほうに空間をあけるとちょっと不自然な印象になり、あえてそれを狙う事で、目をひかせる効果もあります。
ちなみにスマホでも、この三分割の線を表示させることができます。
iphoneの場合ですが、設定→カメラで、グリッドというところをオンにしてください。
そうすると写真を撮る際に、この三分割の線が表示されるので、赤い〇の交点が分かりやすくなります。
今すぐ、誰でにも簡単にできるコツなので、ぜひぜひ試してみてくださいね^^