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パスワード
何年も前のNHKの「美の壺」で取り上げていたのですが
お抹茶を入れる茶壷の袋の事を「ご仕覆」(ごしふく)というのですが
スタンダードな結び方は写真のような「蝶々結び」
それが
このご仕覆の紐の結び方が色々種類があるのだそうです。
結婚式の時に祝儀袋についている
赤と白の「水引」で鶴や松を形どっていますが
このご仕覆の紐で(見えなくはないのですが)
鶴、あやめ、松、富士、と1本の紐で飾られているのを見ました。
どうしてそんな複雑な結びにしているかというと
これが「毒を盛られないように」その人しか知りえない結びをするのだそうです。
今の時代でいうと「パスワード」ですね。
昔の人はこんな形で防御していたなんてすごいですね。
ちなみに主人のパソコンのパスワードは
誰でもわかるようにパソコンの電源の横に貼ってありました。
(パスワードの意味ないし)
(それか、主人のパソコンは仕事では重要視されていなかったんだと思います)(泣)