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レガシー版「カスケードクラッシュ」〜レガシーNo.4〜
令和5年11月11日に行われたきずな杯レガシーの部の優勝デッキ紹介となります。
現在モダンでは「カスケードクラッシュ」というデッキが活躍している、《衝撃の足音》という待機呪文を続唱から唱えるデッキだ。0〜2マナの"カード"が入れられなくなるという構築の制限がかかるものの3マナの続唱持ち呪文を1枚唱えるだけで《衝撃の足音》が唱えられるので安定度の高いコンボデッキとして使用率を伸ばしている。
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今回優勝したレガシー版は《衝撃の足音》と続唱呪文の根幹のパーツはモダンと同じだがマナ加速手段と妨害ピッチ呪文が大幅に強化されている。モダン禁止の《猿人の指導霊》とその元ネタの《エルフの指導霊》による指導霊8枚体制、そして《ヒッコリーの植林地》という2マナランドはレガシーならではである、このマナ加速はサブプランの《時を超えた英雄、ミンスクとブー》やサイドボードの《血染めの月》を高速設置するのにも役立っている。
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私はゴリラから
それなら赤の指導霊
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今年初めて日本語訳がついた
妨害ピッチスペルはレガシーを象徴する《意志の力/Force of Will》はもちろん《否定の力》《忍耐》《激情》といったモダンホライゾンお馴染みの面々で固められている。
サイドボードは前述の妨害ピッチスペルと《血染めの月》以外には《神秘の論争》と《避け難い裏切り》が採用されている。
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重い《マナ漏出》として唱えるのは稀によくシチュエーション
《神秘の論争》は《紅蓮破》などが採用できないこのデッキ独特のもので、1マナで打つことができるが続唱にかからない3マナである。
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相手に大型クリーチャーが入っていると最強の召喚呪文になる
《避け難い裏切り》は『リアニメイト』や『実物提示教育』といった大型クリーチャーを早出しするデッキが環境に存在するレガシーならでは選択である。
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優勝おめでとうございます