【速報】ヘラルド、エルフを統一する「黒緑エルフ」〜5kモNo.5〜
マナを出す・トークンを出す・全体強化をする・手札を補充する、が全部できる上に除去も手札破壊もできて挙句無限コンボまで搭載できる部族がこの5kモダンの構築制限でも存在するそれがエルフである。
動きは部族デッキの基本に則り優秀な軽量クリーチャーを横に並べ全体強化して殴るというものであるがその中でもマナクリーチャーを採用できるというのがエルフの強みの一つである。
様々な戦術を取ることができるエルフであるが本リストではトークン生成とドロー強化により粘り強く戦うミッドレンジプランを取っている、特に《傲慢な完全者》は全体強化とトークン生成が一枚で行えるカードとなっている。
同じく《ヘラルド、エルフを統一する》もボードアドバンテージと全体強化ができるカードで、切削後に墓地から直接出せるため非常に優秀である。更にエルフの他に出せる《タイヴァー・ケル》もエルフの強化とトークン生成が行え全てのエルフにマナ生成能力を与えたりする強力なサポートカードである。
フィニッシャーには《州民を滅ぼすもの》が採用されていて、モダンやレガシーのエルフでよく見る《孔蹄のビヒモス》のように全体強化とトランプルを与える能力を持つ。10コストとかなり重いが「現出」を持つためコストを軽減して唱えることができる、《森の伝書使》を生贄にすれば5マナとかなり実用的なラインのコストとなる。
エルフを使ったコンボとして《キヅタ小径の住人》コンボが搭載されている、+1/+1カウンターが置かれたときに緑のクリーチャートークンを生成するクリーチャーを用意すると無限トークンとなる。《キヅタ小径の住人》はエルフなので《森の伝書使》や各種ヘラルドで確保できるため2-1でも狙うことができるコンボである。
サイドボードは手札破壊・除去・置物破壊をバランスよく採用しているが、目をひくのは《思考のひずみ》3積みだろう。部族アグロではなくミッドレンジプランをとっているためコントロール(とコンボ)との相性が悪いので驚異の3積みとなっている。
以上が令和5年10月7日に行われた彼の地きずな杯(5kモダンの部)優勝のデッキ紹介でした
優勝おめでとうございます