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5kモダン旧入間県最強決定戦〜秋〜

令和6年10月5日(土)に開催した大会の結果報告記事になります。

※5kモダンは特殊フォーマットです

はじめに

前々々回よりだいぶ間が空いてしまいました
前々回よりプレバトを意識して季節毎の開催になり、今回秋の王者を決める大会を開催しました。
(春と夏の大会については順番前後してしまいますがなんとか今年中にUPしたいと思います)

3位、青白コントロール(斑鳩)

基本土地は平地5・島9、テーロスで統一している

3位は私の青白コントロールです、実はこの旧入間県最強決定戦は毎回青白コントロールで出場していて今回ようやく入賞できました。
デッキとしては色々な時代のスタンダードで活躍した青白コントロールを1つにまとめたような構築です、特にラヴニカの回帰〜テーロス期あたりのスタンダードで活躍したカードが強力だが価格が安く構築しやすいです。更に《流刑への道》が統率者セットへの度重なる再録もあってかだいぶトリム平均が下がってきたのが大きいです。

2位、ラクドスサクリファイス(なるかみ)

ネコかまど型、ネコとかまどでかなり金額コストを圧迫するが他が安価なため成立するのはシナジー重視のデッキならでは

2位はなるかみさんのラクドスサクリファイスとなります。生け贄シナジーがメインのアリストクラッツ系のデッキに「猫かまど」コンボが搭載されています。
「猫かまど」とは初代エルドレインに収録された《大釜の使い魔》と《魔女のかまど》のコンボです

クリーチャーを食物に変えてるってフレーバーなんだろうけど身体が金属でできてそうなアーティファクトもいけるんだろうか
クリーチャーは食物になる→食物は猫になる
つまりあまねくクリーチャーは猫だった?

コンボが成立すると毎ターンチャンプブロッカーと一点ドレイン、がノーコストで得られる上に「死亡するor生け贄にささげる」が起きるため生け贄シナジーとも相性が良いのもポイント。
ラクドスカラーのサクリファイスデッキは以前《鬼流の金床》をメインにしたアーティファクト型を紹介したが、今回こちらはクリーチャーの生け贄に焦点を当てたデッキとなっている

↑以前紹介したらりるれろ氏の金床デッキ、なお今回の大会で最新版を使用していた

1位、境界石ワイルドファイア{トール(仮)}

土地は脅威の11枚

今回優勝はトール(仮名)さんの境界石ワイルドファイアになります。

昔の赤はカジュアルに土地を割ってた

デッキ名にもなっているワイルドファイアは《燎原の火》の英語名で強力な破壊能力を持っているためデッキ全体がこのカードに合わせて構築されています。
マナベースは土地を絞りマナアーティファクトを多めに構成されていますこれは《燎原の火》で土地を割ってしまってもマナを供給できるため相性が良いです

払うマナはその戻す土地からでなくても大丈夫

特にデッキ名にもなっている境界石は基本土地を手札に戻すことで1マナで置ける上に、土地を手札に戻すことができるため土地を《燎原の火》から守ることもできます。
更にフィニッシャー枠は上記のマナアーティファクト群と相性が良く《燎原の火》を耐えることができるタフネスをもつクリーチャーが採用されています

非クリーチャーアーティファクトのマナコスト参照なので以外と範囲が狭いがこのデッキではポテンシャルが最大に発揮できる

特に《金属の巨像》は《燎原の火》を耐える高ステータスを持ちながらマナアーティファクトを並べることで大体0マナで召喚することができ、特に境界石は3コスト軽減だが1マナで設置できるため非常に相性が良いです。他にもアーティファクトを多く並べるとパワーが上がっていく《イラクサ嚢胞》やアーティファクトを唱えると運用できる高ステータスの《クルーグの災い魔、トラクソス》等アーティファクトシナジー重視のデッキとなっている

デッキを1方向に特化させることに意味を持たせてくれるカード

それらのアーティファクトシナジーをまとめて回収できるのが《錨の鍛錬》であり特定のカードタイプに特化したデッキならではの大量アドバンテージカードとなっています。

↑またもや以前紹介したらりるれろ氏のワイルドファイアデッキ
実質メガマナロックドラゴンや《併合》がとられていてマナ拘束に重きを置いた構成となっている

最後に

以上が旧入間県最強決定戦秋の結果でした。環境としてはアリストクラッツ系とコントロール系が入賞でしたね。
次回冬の大会は来年の1月辺りを予定しています

優勝おめでとうございます

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