第20回彼の地きずな杯優勝「5色豆の木コントロール」〜レガシーNo.6〜
優勝デッキリスト
今回優勝したのは「豆の木コントロール」だ。
5Cかつヨーリオン相棒というアドバンテージをこれでもかと取りに行く構成となっている。
前回「豆の木コントロール」というアーキタイプについて解説したので今回は「5C」「ヨーリオン」に焦点を当てて解説していく。
↑参考、前回はバントメインのタッチ赤の4C型(版図のために沼を持つトライオームが入ってる)
黒のメリット(※オークの弓使いだけでは無い)
今レガシーで暴れているカードの一角《オークの弓使い》はもちろんだがそのレガシーアバレカード群に効果的なカードが注目を集めている
《オークの弓使い》や《豆の木を登れ》と着地した時点でアドバンテージをリカバリーするレガシーアバレカード群をアドバンテージ損無しに除去したりなんならその二つをまとめて除去できるといった性能から人気が高まっているカードだ。他にも《虚空の杯》や《ゴブリンの従僕》など破壊できるカードも多い、土地回収モードは(構成上このデッキには組み込まれていないが)《不毛の大地》を回収したり、環境にマッチしたカードと言える。
豆の木は弓使いを置かれる側のデッキだが黒を採用して自身も置く側になっている、ミラー・同系統を意識しているのがうかがえる。
ヨーリオンを相棒にするということ
80枚にしてヨーリオンを入れるメリットはやはりアドバンテージ量である、ヨーリオンのもたらすアドバンテージはフェアデッキに対してゲームエンド級の破壊力がある。《孤独》や各種PW・オークはもちろんだが今回の主役《豆の木を登れ》や《一つの指輪》の重荷カウンターリセットと搭載しているカードと強烈なシナジーを発揮する。
80枚デッキは打ち消しの濃度が下がるというデメリットがあるが、除去は多く投入できるのでものによるがコンボ系へのガードはそれほど下がらないだろう。
ヨーリオンを相棒にするメリットは確定で大量アドバンテージを稼げるカードが(実質)初手にあるので長期戦・アドバンテージの取合いつまりフェアデッキ勝負に強くなる。
第20回彼の地きずな杯デッキ分布
・赤単バーン
・赤白イニシアチブ
・12post
・BGニックフィット
・オムニテル
・ドラコ爆発
・赤単プリズン
・ヘックスメイジデプス
・ゴブリン
・黒単リアニメイト
・緑post
・ギャラクシー抜きギャラクシーカスケード
・食物連鎖
・4cリアニメイト
・ヨーリオンコントロール
・セファリッドブレックファースト
SE進出
1位 ヨーリオンコントロール
2位 セファリッドブレックファースト
3位 食物連鎖
4位 黒単リアニメイト
の順位でスイスラウンドを抜けたので
ヨーリオンコントロールvs黒単リアニメイト
セファリッドブレックファーストvs食物連鎖
決勝は
ヨーリオンコントロールvs食物連鎖
となりました
そして