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憧れをつかんだ「白単魔技」〜5kモダンNo.0〜

 令和5年6月25日に行われた第10回出張版彼の地きずな杯の優勝デッキの紹介です。
※5kモダンとは特殊フォーマットです。

 皆さんは初めて公認大会で勝った・優勝したデッキは覚えているだろうか、私はボルメテウスコントロールで初めて公認大会優勝したのでとても思い入れがある(突然の自分語り、突然のデュエマ)
下環境の魅力はこのようにかつての思い入れのあるカードやデッキを使うことができるというがある。更に価格が安ければ5kモダンで組むことができる。

サリアの顔が見える配置

 デッキ作者がMTGアリーナで初めてミシックランクに登った白単魔技だ。
 魔技とはインスタントかソーサリーを唱えるかコピーすると誘発する能力のことで、少々誘発条件が違うが果敢や英雄的に近い能力で、少数のクリーチャーを多数のインスタント・ソーサリーで強化して戦っていくいうとそれらのデッキに近いデッキ構成となる。実際パイオニアで活躍している「ボロス英雄的」でも採用されているカード達が採用されていて強力な戦術であることがうかがえる。

果敢/Prowessは、「あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」

MTG wikiより

※「英雄的」は英雄的能力を持つクリーチャーを対象とする呪文を唱えることで誘発する誘発型能力

 前述通りデッキ構成は魔技持ちクリーチャーとクリーチャー強化のインスタント・ソーサリーで大半が占められている。クリーチャー強化の中でも《果敢な一撃》や《農家の勇気》のような低コストでドローやフラッシュバックを持つ効率の良い呪文が採用されている

FTがリリカルなのはstrikers 25話
イニストラードは電気柵無さそう

 他に注目なのが《フェアリーの導母》でクリーチャーでありながらクリーチャー強化のソーサリー面を持つ出来事カードなので枠を節約できるのはもちろんこの手のデッキにありがちな、「クリーチャーばかり引くorクリーチャー強化ばかり引く」の受け皿になる。

なぜ呪文面クリーチャー面両方唱えられるんだ

 クリーチャー強化呪文の中には「履修」を持つカードが採用されていて、サイドボードも講義が何枚か入っていて除去やドローの他にクリーチャーかクリーチャー強化を選べるようになっていて、通常の「少数のクリーチャーを多数のスペルで強化していく系デッキ(果敢・英雄的・オーラ)」の中でも安定性が高い。

以上が白単魔技の解説でしたかつての相棒が使えるというのはいいですね、昔スタンダードで使ってたデッキが安く組めるというとは割とあるので5kモダンで再現するというのも5kモダンの遊び方の一つなのかなと思いました。

ブラッキーがお米を欲しそうにして様にも見える

優勝おめでとうございました。

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