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イライラに隠された本当の〇〇とは

わが家でよくあった、
朝の一コマ・・・

妻が娘にかわいい服を
着せようとするんですけど

ことごとく
娘が拒否します。

「全然かわいい服を着てくれない」

ってなげいています。


娘には
感覚過敏があります。

肌触り
見た目の刺激
お腹が出る

色々クリアすることがあります。

選び抜かれた数着だけが
娘に着てもらえます。

でも、まあ
選ぶのは娘なので、
親は納得できないところもあります。

「こっちの服の方がかわいいのに」

「そのスカート付き上着の下に
さらにスカートは変じゃない?」

「その色の組み合わせはちょっと・・・」

そんな親の気持ちなんて、
全く考えてはくれません。

「お姉ちゃんが着てたかわいい服
いっぱいあるのに、ちーちゃんは
全然着てくれないな・・・」
と、
切ない気持ちになることも・・・

服を買いに行ったときには、
ちゃんと娘に
「この服は着られる?」
と確認して、
気に入った服を買ったはずなのに
家に帰ると

「着ない」

「・・・」

おーい、
さっきは着るって
いっただろ〜!


と言いたくもなります。

服が
もったいない!

お金が
もったいない!



で、ここからが今日の本題。

子供の言動に
イラッとくることって
ありますよね。

怒りの感情はよくないと思って
我慢することが多かったりします。

でも、

怒りの感情は、
生物が自分の身を守り
生きていくために
必要な感情です。


怒りの感情には
怒りの元となった

 本当の感情

が隠れています。


わが家の例では、

娘がこちらが選んだ服や、
可愛い服を着てくれないとき

・子供にみすぼらしい格好をさせている親だと思われたら「恥ずかしい」
・頑張ってもこちらが思うように、希望通りに動いてくれなくて「辛い」
・感覚過敏がひどくて、こんな状態で将来が「不安」

こんな感情が隠れていました。

「怒り」

という感情になって
表面的には見えていますが、
実はその奥には、

「寂しさ」

だったり

「悲しさ」

などの感情が
あるんですね。

怒りの感情が湧いてきたとき
ちょっと深呼吸をして、
その奥にある感情を見つけてみてください。

そして、
怒りの感情として伝えるのではなくて、
「心配したよ」
「ママは悲しいよ」

そして、

「だから、〜してほしい」
と伝えてみてはどうでしょうか。


わが家では、相変わらず
娘の洋服問題は続いていますが、
娘のチグハグなファッションショーを
笑えるようになりました

それでは、また!

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