太鼓の達人・感度MAX
発達障害のチカちゃん。
ヤクルトのふたのアルミがはがせなくて、
どんどんめくる所がなくなっていく、そんな娘。
こんな時に、
「こうするといいよ」とか
「手伝おうか」とか
そんなことを言うと
「見ないでー!」
「キー!」
となってしまう。
手伝いやアドバイスは基本、邪魔でしかないようで…。
自分でやりたいんだね。
うん、その気持ち大事。
でも、少しはアドバイスを聞いてくれると、
うまくいくと思うんだけどなあ。
そんなやり取りをしていたら、息子が、
「太鼓の達人の感度マックスってあるでしょ」
と突然言い出す。
何の話かと思ったら、
「太鼓の達人に感度がマックスってのがあるの」
「あれって、声でも反応して、ダダダダって感じで連打したみたいになる」
「チカちゃんも、そんな感じなんだね」
!?
面白いたとえをするじゃないか、6年生。
チカちゃんは、感度マックスだから、
少しの事でも敏感に感じて、
大音量に感じたり、
触られることが痛みに感じたり、
においで吐きそうになったりするんだね。
太鼓の達人の感度マックス
感覚過敏の娘をよく表している。
このたとえ、いただき!
感覚過敏の娘には、
いろんな刺激が感度マックス!
入力値が大きすぎるんだな、
きっと。
息子の言葉から学んだ今日の出来事でした。