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自分の枠をワクワクに変えよう

日々の仕事や子育てで、
思うようにいかないこと、
ありますよね。

時には
困難や挫折を感じることも
あるかもしれません。

私は発達障害の娘の子育てをしていて、
よく困難や挫折を感じていました。

「また周期性嘔吐が始まった……。仕事どうしよう」
「上の子2人と違って、うまくいかない」
「なんでこんなにスムーズにいかないんだろう」
「子育て、何か間違えたかな……」

こんなふうに
ネガティブな考えが浮かび、
落ち込むこともありました。

でも、心理学や脳科学を学んで、
子供や自分の見方が変化していきました。

見方を変える方法が
「リフレーミング」
です。

よくある例を紹介します。

コップに水が半分入っています。

これを
「半分しかない」
とみることができます。

一方で
「半分もある」
とみることもできます。

同じ物でも見方によって、
とらえ方が変われば
感じ方も変わってきます。

もう一つ例をだしましょう。

わが子のテストの点数が
前回のテストでは50点で、
今回は60点でした。

「テストで60点なんて、ひどい点数だ」
「また悪い点数を取って!」

そう思うかもしれません。

でも見方を変えると
「前回より10点上がった」
「点数がよくなった」
とみることができます。

場合によっては、
「前より難しい問題だけど点数が上がった」
「前回より丁寧に書けた」
というよさもあるかもしれません。

このような視点は、
「悪い点数だ」
という視点だけの時には見えてきません。


 100点に40点足りない

↓ 変換

 60点まで前進してきた

という具合に
違った視点から物事をとらえ直すことで、
満足や成長を感じることもできます。

また、
事実は変わりませんが、
とらえかた一つで
幸せを感じることもできます。

先ほどのテストの例では、
ポジティブな言葉を
かけられた子供の方が、
自分に自信がもてるのは
明白です。

このように、

失敗ととらえて終わるのではなく、
成長の過程としてとらえることで、
次回の成功への道を開くことができる。

それがリフレーミングです。


リフレーミングは
単なる甘い評価をすることではありません。

子供の成長、挑戦、向上に
焦点を当てる素晴らしい方法です。

ポジティブな視点を持つことで、
子供のやる気を
引き出すことができます。

また、
リフレーミングを使った
ポジティブな声かけは、
子供との関係を
改善することにもつながります。


いつも子供のために、
日々の生活に、
仕事に、
一生懸命頑張っている人ほど、
うまくいかない時には
自分自身を責めて、
落ち込んでしまうかもしれません。

そんな時にも
リフレーミング。

リフレーミングで、
今までとは違った「枠」から覗いて、
ポジティブな視点から見てみると

「ワクワク」するような、
幸せな時間が
増えるんじゃないかな。

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