8月16日の相場回顧
今日の相場の振り返りポイント
・日経全体の下落:ディフェンシブセクターが上位、中国の鉱工業生産等をうけ素直に反応した形
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-16/QXWTOIDWX2PT01?srnd=cojp-v2
・海運の上げ:ここもと物色されている海運が消去法で買われた形。バリュー色やシクリカル色の強いセクターが買われているわけではないので個別要因と思われる(バルチック指数の上昇)
・決算後関連:東京エレクトロン、富士フィルム
参考資料
今後の注目
・FRB関連の動き:パウエル氏の続投に疑問符→もともとFRBは全体一致の考えが強いので続投するかどうかよりもパウエル氏がFRBをまとめてFFレートをコントロールすることができるか??が焦点になっていると思われる。特に今は米国の物価上昇をうけテーパリングの話題が出ているので繊細な舵取りが必要なのでコントロールができない場合、不透明感が強くなる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-16/QXWTOIDWX2PT01?srnd=cojp-v2
https://jp.reuters.com/article/analysis-fed-gears-idJPKBN2FH0GY
・ハイテク決算:今日の中国の鉱工業生産及び小売売上高でもコメントがあったが、半導体の不足が指摘されている。東京エレクトロンの決算でみても全体感として半導体需要は堅調そう。
・米国の半導体関連も今週決算がありますが、SOX指数は十分伸びているので内容は厳し目にみてもいいかもしれませんね。
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