22歳の無職は思う。「夢って理想のライフスタイルのことじゃない?」
※この記事はぼくが22歳のときに書いたブログ記事を再投稿したものです(5年前の話)
どもども。夢見がちなドリームボイーイこと、チャリブロガーのカンノです。
ぼくは現在自転車で日本一周をしてるのですが、旅に出るまえはいろんな人に 「日本一周します!!」 と宣言してまわっていました。
こうでもして自分の退路をたっておかないと、実行しないと思ったからなんですけどね笑
で、「日本一周します!!!」 なんて言うとそれを聞いてくれた人からは
「きみは夢があるね〜」
「夢を追いかけるんだね。応援してるよ」
なんてうれしい言葉をかけてもらうことがありました。実際すごく、すごーーくうれしかったのは事実。
でも、ぼくとしては別に 「日本一周は夢ではない」 と思っていて、いやたしかに「やりたいこと」ではあるんだけど、夢ではないんですよね。
それなら、夢っていったいなんぞや?
自転車旅をしながらずっと夢について考えていたのですが、やっと1つの結論にたどり着きました。
それが 「夢=理想のライフスタイル」 ってこと。 今回はそんなお話
将来の夢はなんですか?という子ども頃からされてきた質問と答えの違和感
おそらくですが、日本人なら誰でも 「将来の夢はなんですか?」という質問をされたことがあると思います。
かくいうぼくも、小学生の頃から毎年のように大人から夢について質問をされてきました。
子どもながら聞かれるたびにビクっとしながらも、当時のぼくはスポーツ選手だとか、車掌さんだとか、スポーツインストラクターだとか答えてきましたね〜
よくある答えをほかに出してみると、、、
○ プロ野球選手、プロサッカー選手
○ 公務員 (警察官、消防士、先生など)
○ パン屋さん、ケーキ屋さん、お花屋さん
最近だと
○ ユーチューバー、プロブロガー、インスタグラマー etc……
なんて答えもあがってきますよね。どれも立派な仕事だと思いますし、きっとやりがいのあることなんでしょう。
ですが。 ぼくは 「この質問と答え」 にちょっと、、、というかかなり違和感を感じてるんです。
というのも、、、、
それ全部、仕事だよね???
あの、、、ね。 それぜんぶ仕事ですよね。
夢を叶えた人はしわあせだ!!なんてよく言われることですけど 「夢=理想の仕事」 だとしたら就職することが、働きつづけることが、果たして本当に幸せなんでしょうか?
そう考えはじめてしまったので、ぼくは 「この質問と答え」 に違和感を感じずにはいられないんですよね。
夢=理想の仕事なら、それを叶えた人たちは幸せなんだろうか?
じゃじゃじゃじゃあ!!!(ヒゲ)
夢=理想の仕事だとして、それを叶えた人たちが全員幸せだったらいいんですよ。 それならぼくも 「理想の仕事に就くのが夢ってやつなんだなぁ」 と納得できます。
でも、違わないですか?
○ やりたかった理想の仕事に就いたけど、ブラック労働を強いられて精神を病んでしまう
○世間的には理想の職についていても、なぜか煮え切らなくて辞めたいという人たちがいる
といった具合に、ぼくの目には 「やりたい仕事が幸せに直結する」 とは思えないように映ります。
もちろん、生活するために仕事は必要ですし、やりがい、達成感などはあると思います。
今は無職のぼくですが、これまで仕事をしたことがないわけではありません。その経験はとても楽しかったですし、多少の幸福感もありました
ですが「理想の仕事=夢」と言われると、やっぱりぼくはなんだかなぁと思います。
結婚=幸せ? 安定=幸せ?
話がちょっとずれますが、一般的に世間で幸せと思われてることに「結婚」とか「安定した暮らし」があるじゃないですか。
○ あいつは結婚して幸せを手にしたんだな
○ 彼は大企業に就職して安定した暮らしをおくっていて幸せそうだ
みたいな
でも実際は結婚した夫婦の三組に一組が離婚していたり、大企業に入社できても終身雇用なんてない不安定な社会じゃないですか。
そう考えると 結婚をしたら絶対に幸せなの? そもそも安定ってあるの? と思っちゃいます
ですが、結婚して幸せに暮らしている人たちも実際いるでしょうし、お金になんの不自由もしない人もいる。
理想の仕事=夢?? 結婚=幸せ? 安定=最高?
うおぉぉぉぉぉ!!!!いったいなにが正解なんだーー!!夢っていったいんなんなんだぁぁぁぁぁ!!!!
と自転車に乗りながら考えていたところ笑 ある考えが浮かびました。
理想の仕事も幸せな結婚もやりたいこともお金も。すべてをひっくるめたのが理想のライフスタイル
理想の仕事も。幸せな結婚も。 やりたいことも。 安定も。そしてお金も
これらをすべてひっくるめると「理想のライフスタイル」なのでは? という結論になりました。
どんな仕事をしながら、だれと一緒にいて、どんな場所に住んで、なにをして、どれくらいのお金があって、、、、、、、
という自分の理想のライフスタイルをとことん!徹底的に!これでもかっ!ってくらにい追い求めていくことが幸せかなぁと思います。
少なくともぼくはこれで納得できました。
だからぼくは 「夢=理想のライフスタイル」 だと思う
長くなりましたが結論です。
ぼくが思う夢とは、 「理想のライフスタイル」 のことだ!!!
はい。ズバリこれ。 ずっと夢についてもやもやしていたのですがこれでスッキリしました。
もちろん理想のライフスタイルっていうのは人それぞれ違うと思うので、結婚したから誰でも幸せ!とか大企業に勤めるのがサイコー!みたいな世間的な常識とは違うと思います。
人それぞれに理想のライフスタイルがきっとあって、そこをとことん追い求めていくのが夢を叶えるってことなのかなと。
で、現在22歳無職のぼくはこれからどんなものが「理想のライフスタイル」なのかをハッキリさせながら、夢を叶えてみようかなと思っています。
ここまで読んでもらえて、もしも「夢=理想のライフスタイル」という考え方に賛成ですわい。
という方は自分がどう生きたいのか考えてみてはどうでしょうか? ぼくももっともっと考えます!!!
以上、22歳の無職は思う。「夢って理想のライフスタイルのことじゃない?」 でした。
では~!!
※編集後記(5年後の自分より)
この記事は22歳のぼくが自転車で日本一周をしていたときに書いたものですが、読み返してみると勢いとか若さとかを前面に出した内容ですね笑
正直「お前それは言いすぎだろ!」とか「それはちょっと極端じゃない?」という部分もありますが、5年後の自分が読んでもある程度は共感できます。
とくに「夢=理想のライフスタイル」という考え方は今でも持ち続けているので、今後も自分なりの「夢」を追い続けていきます。
参考までにこちらには27歳のぼくが考える理想のライフスタイルを紹介しておくので、ここまで読んでくれたあなたもよければ考えてみてください。
・いざとなったら自分で稼げるスキルや経験、実績を持っている
・多くの人や会社から求められるような価値ある人材になっている
・お金の不安や心配がない(経済的自由)
・心身の健康
・人を喜ばせたり役に立てるような行動をしている
・多くの人と繋がりながら生きている
・家族や友人、パートナーとの時間を大切にできる
・相手の立場に立って考え行動できる
・自分の好きなことに没頭できる(ギター、ブログ、旅、トレーニングなど)
・好奇心を持ち続ける
・なにげない日常が幸せだと感じられる
・主体性を持って生きている
・学び続けている
・新しいことに挑戦し続けている
・ありのままの自分を受け入れられている
・自分の素直な気持ちに気づくことができる
・感謝できる
【運営ブログ(タビチカ)のおすすめ記事】
≫【全50選】休日に一人でできるおすすめ暇つぶし方法!家でも外でも楽しめる時間の使い方