飽きっぽい人へ。 自分のなかにある「小さな興味のタネ」を育てるのは大変だけど楽しい
ウィッス! これまでタネだけを撒き散らしてきた男。カンノです
子どもの頃からぼくは、いろんなことに手をだしては飽きたりハマったりしてました。
なかには長続きしないことも結構あって、自分のマイブームは台風なみのスピードで南から北へと過ぎ去っていきます笑
なにか自分にとって「これだ!」というものが欲しい
ずーーーっとそう思ってたんですけど、最近になってようやく長続きするものがでてきたんですよ。
たとえば、ぼくが大学生になってすぐにはじめた自転車旅。
ロードバイクを買ってから、かれこれ5年くらい経ちますが、最終的にはひとりで日本一周するくらいにはハマっちゃいました。
あと、運営しているブログ(タビチカ)も。 開設してからもうすぐ6年が経つので「ずいぶん続けられてるな」と、我ながら思います。
「自転車旅もブログもほんとよくやるよね〜」と、友人にはあきれられながら言われますが笑、はじめからこうだったわけじゃないんですよ。
というのも、ぼくのなかにできた「小さな興味のタネ」を1つずつ育てていったからこうなったんですよね。 今日はそんな話
すべては 「やってみたい!」 という興味からはじまる
ぼくの場合。 自転車旅もブログも、はじめは「やってみたい!」とか「興味ある!」という小さなきっかけからスタートしました。
例えば、自転車旅をはじめた頃は「日本一周しよう」なんて思ってませんでしたし、いやいやそんなことできねーよ。おバカなの? って感じでした
むしろキッカケは、高校でチャリ通学だったときに「自転車でいつもと違う景色を見に行きたいな〜」ってくらい小さなものだった気がします。
ブログのキッカケも、たまたま見ていた他のブログがおもしろくて「自分の考えや経験を外に出すのって、楽しそうだな〜」という小さなもの。
こう考えると、すべては「やってみたい!」とか「やってみたいかも?」という興味からはじまるんじゃないでしょうか。
今回のタイトルにちなんで言うと、それが「興味のタネ」ってやつですな。
枯らさないように、興味のタネは1つずつ丁寧に面倒をみる
じゃあ無事に興味のタネを見つけたとして、それにハマれるか? 長続きできるか? と言われると少しコツがいる気がします。
冒頭でも書いたように、ぼくはこれまでいろいろなものにハマってきました。 でも、そのほとんどが続かなかった
言わば「興味のタネだけをまいて、すべて枯らしてきた」わけですよ。
それもそのはずで、1つの期間に1つのことにハマるんじゃなく、同時進行であれこれ手をだしてたのです。
それってタネだけたくさん蒔いても、水をあげ忘れたり、畑に行かなくなったりするようなもので
そりゃ、枯れるよね〜と。
興味のタネを枯らしてしまえば続けることも育てることもできません。 だって枯れてるから
なんども例に出してアレですが、ぼくがハマり続けてる自転車旅やブログは逆に1つずつ丁寧に育ててきたつもりです。
同時進行ですべてを育てられるなら、それはスゴイ。マジでスゴイんですけどね!(嫉妬)
ぼくは凡人なので1つずつやるほうが合ってました。
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1つずつ面倒をみるのは大変だけど楽しいよ!
ここからは最近の話。
興味のタネを見つけたら、1つずつ育てたほうがいい。ってことはわかったのですが、このタネを成長させるのがまあ大変でして
たとえばぼくの運営しているブログ(タビチカ)。 今でさえそれなりの人に読んでもらえるようになりましたが(本当にありがとうございます)
はじめた当初〜2ヶ月くらいは、ぼくしか見てませんでしたからね笑
そんな経験から「もう少し読んでもらいたい!!」とあれこれ試行錯誤してきました。
具体的には本を読んだり、他のブログを研究したり、ひたすら文章を考えることなんですけど。 これがけっこう大変
ですが、それをくり返すうちに少しずつ自分の成長が感じられて、読んでくれる人も少しずつ増えてきて
(おやおや? これ楽しくない??)
たのしいっ!!
となりました。 あれこれ手をだすよりも、実は1つのことにパワーを注ぐほうが大変だけど楽しいんだと気づいた瞬間でしたね。
まとめ:自分のなかにある「小さな興味のタネ」を1つずつ育てるのは大変だけど楽しいよ
さてさて。今回のまとめです
○ はじめからたくさんのことを成し遂げるのは難しい
○ キッカケはどれだけ小さくてもいいから、まずは興味のタネを見つけてみる
○ 興味のタネは1つずつ丁寧に育ててみる
○ タネを成長させるのは大変だけど楽しいよ
こんな感じでしょうか。 ぼくは好きになったものはできるだけ極めたいタイプなので、1つに絞ったほうが合っていました。
ですが、アレコレ手をだして広く浅く知りたいという人もいると思うので、自分のタイプにあわせて参考にしてみてください。
以上、飽きっぽい人へ。 自分のなかにある「小さな興味のタネ」を育てるのは大変だけど楽しいという話でした。
では~!!
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