アウトプットをしたくなる本でした【本の感想】
樺沢紫苑さんの、記憶脳を読みました。
この本では、アウトプットをするメリットがたくさん語られていました。
その中で実践したいと思ったものがいくつかあったので、アウトプットしていきたいと思います(笑)
①アウトプットを前提に学ぶ
有名な研究ですが、誰かに教えようと思って学んだことはよく覚えているというものです。
私は本を読んでそのままにしてしまい、後から内容が思い出せないことがあります。
それも、このようにnoteを使ってアウトプットをしたらより覚えていられるのかなと思いました。
本の中でも、継続の観点からSNSを利用することがオススメされていました。
②感想・気づきの記録になる
情報は調べれば出てきますが、自分の感想や気づきは調べても出てくるものではありません。
アウトプットをして残しておけば、後からでも自分の感想や気づきを調べられます。
③試験勉強の最初は過去問から
試験勉強をする際に、まず理解するところから入るのがスタンダードかなと思います。
ですが、過去問を解いて、どこが出やすいのかを把握してから、理解をすると記憶に残りやすいとありました。
現在、受けたいと思っている試験があり、気になりました。
最初にテキストから学ぼうとしていたため、この方法を使い、先に過去問から解いて、どれが出やすいかを研究してから、学ぼうと思います。
④決断は30秒ルール
まず、人間はマルチタスクができないという前提から、そのように述べられていました。
迷って先延ばしにすると
「あれどうしよう、、、」
と、別のことをしている時に思い出してしまい、
目の前のことに集中できないことがあります。
物を買う際も、何を買うか迷っていると、ずっと頭の片隅にある状態になっている気がします。
ですが、決まったらすっきりします。
決断は早く決めて、時間を無駄に使わないようにしたいですね。
⑤新しいことを入れるために忘れる
忘れることは悪いことと思いがちですが、「忘れることは悪いことではない」と述べられていました。
新しい物を入れるためには、忘れるのも重要とのことです。
どうしたら、忘れられるのか。
それは「アウトプットをすること」だそうです。
人間は終わったことを忘れる生き物のため、アウトプットをして体系化することで、アウトプットした事柄を忘れるようです。
ただ、この「忘れる」は記憶ごとなくなるということではなく、マルチタスク状態にあるものを「忘れる」ということです。
①であったように、逆に、アウトプットをすると長期記憶に保存されやすくなるため、何かのとっかかりに、思い出しやすくなります。
マルチタスク状態にあり、パンパンになった脳をすっきりしてあげることが、ここでいう「忘れる」ことなのではないかと思います。
私は日頃、ミニマリストまではいきませんが、物を捨ててすっきりしたい欲があります。
このアウトプットをして忘れるというのは、この物を捨てるという行為と似ているなと感じました。
情報過多の現代、脳の中に溜まっているものをアウトプットして、すっきりしたいと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!