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豚汁100人前を作った話
先日、NPO法人ざいごうのイベントで、豚汁100人前とお餅100個を振る舞いました。今回は、その調理を担当したときの体験をまとめます。大量調理は大変ですが、その分、学びや気づきもたくさんありました。
前日からひたすら仕込みの日
イベント当日にスムーズに料理を提供するため、前日から仕込みをスタート。ひたすら食材を切る作業を続けました。大量の野菜を切るのはなかなか骨の折れる作業。普段の料理では考えられない量をさばいていきました。
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そんな中で感じたのは、大量調理では 「普段使い慣れている道具を持ち込むのが大事」 ということ。
普段から愛用している包丁とまな板を持参したおかげで、スムーズに作業を進めることができました。大量調理だと、慣れない包丁を使っているだけで手が疲れてしまうと思います。My調理道具 is 最高。ユノウセーン?
みんなで作る楽しさ
今回の料理作りには、地元のおばあちゃんや、大阪から遊びに来てくれた友人が手伝ってくれました。
普段は一人で料理をすることが多いですが、複数人で作るのはやっぱり楽しい。作業を分担しながら「これはこうしたほうがいいかも」「この切り方だと煮えやすいよね」「じゃがいもの皮は爪で固定して持って、ピーラーで剥くのが一番速いんだよね」といった会話を交わす時間が、とても心地よく感じました。みんなで協力して作ることで料理のクオリティも上がるし、何より気持ちの面で楽しくなるのがいいですね。
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大量調理の楽しさ
豚汁を「大人数に振る舞うぞ!」というノリで作ると、食材にフルスイングできるのが楽しいです。玉ねぎ、人参、大根、れんこん、ゴボウ、じゃがいも、白菜、しめじ、えのき、インゲン、ちくわ、こんにゃく、油揚げ、豚肉などなど、普段自宅で作る際には到底使わない種類の食材を投下しました。どの具材もそれぞれの旨みを出してくれるので、結果的に半端なくコクのある豚汁になりました。
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食べてもらう喜び
がんばって作った料理をみんなに食べてもらうのは、本当に嬉しいものです。「今まで食べた豚汁の中で一番おいしい!」と笑顔で言ってもらえたときは、疲れも吹き飛びました。
また来年も何か作るぞという気持ちです。
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