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【日記】一人鎌倉

今日はありがたい事に平日のお休みだったので、昼から鎌倉に行ってきた。
「砂浜の海」がどうしても見たくて行ってきた。

毎日横浜の埋め立て地の工場で働いており、通勤時にコンクリ護岸で整備された海は一応視界に入るが、これじゃない感があり、そろそろ自然の砂浜の海と波の音を聞かないと発狂しそうな気がしていたのである。
結果的に行って良かった。素晴らしかった。由比ガ浜。

浜の方に行ったのは初めてで、JR鎌倉駅から歩いて20分くらいで広大で白く美しいビーチにたどり着いた。ゴミは全然落ちていなくて、砂はサラサラで、当然今の時期なので寒かったけど全然耐えれる寒さで45分くらい波打ち際で突っ立っていた。

着いた時点で日没直後だったが、急に真っ暗にならずマジックアワーが長く、オレンジ色の雲と青黒い海と水色の雲が綺麗だった。

一人で砂浜に行くのはなんか一人焼肉みたいな抵抗感がなんかぼんやりとい存在していたのだが、最近そういうのが急にどうでもよくなって一人で堂々としている。

今日も由比ガ浜に行くと「意外とそういう感じの人がたくさん」いて和んだ。一人で海を見つめる後ろ姿ってカッコいいなと、色んな人の後ろ姿を見て思った。気付いたら自分はちょっと後ろに下がって、一人で海を見つめている人の後ろ姿と海をセットで眺めるという、想定していなかった楽しみ方になった。
自然の波の音でしか得られないリセット力があるような気がした。また行きたい。



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冠
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