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【日記】NYC

テレビを買ってからアマプラで映画ばかり観ている。
「プラダを着た悪魔」という名前は58回くらい聞いたことあるけど観た事ない映画。むちゃくちゃ良かった。というか最高に気分の上がる映画だった。話の筋は非常に単純なのだがアン・ハサウェイがずっとカッコいい。
芝居の上手さ、てんてこまいの表情と動き、クール過ぎないバランス。どのカットでも素晴らしい。舞台はニューヨークなのだが、やっぱりニューヨークっていいよね。行ったことないけど、ビルがすらっとしてて、タクシーが黄色くて横断歩道は汚れててスタバがいっぱいある感じ。

観客が期待していたストーリーに落ち着いてくれる優しい脚本。明るい前向きな脚本。他者を尊重し合うことで和解するシンプルな脚本。最初やな奴だと思ってた人がどんどん仲間になってくるジャンプみたいな脚本。
脚本のシンプルさに対してアン・ハサウェイの芝居が上手すぎて普通に感情移入してしまう。
アン・ハサウェイがファッション誌のアシスタントとしてニューヨークで成功すればするほど友達や恋人を失い、過去の自分と乖離していく恐怖。

ハイブランドの服を纏っていた時期もあったが、最終的に茶色の皮ジャンにデニムのパンツに落ち着くハサウェイがものすごく良かった。高い服着てるかどうかじゃなくて自分に似合う服を着ていることの方がおしゃれなんだとしみじみ思った。

ちなみに私はユニクロも無印も一枚も持っていない。昔は両方あったが徐々に減らして現在は完全に0枚である。
買わなくなった理由は「持って帰る時間が楽しくない服を店頭で買いたくない」という変な理由である。(香水とかドライフラーを店頭で買うのってめっちゃ楽しいよね)
ネットでユニクロや無印という手もあるが、それもなんかうーん。それならアマゾンで謎メーカーの服を買う方がどんなのが来るか分からないわくわく感がある。アマゾンの段ボールにはわくわく感が何故かある。ユニクロや無印にわくわく感はあまり感じない。ヒートテックもウルトラダウンも着たことがない。

GUはシルエットにわくわく感があるので良しとしている。一昨年の夏に買ったGUの1600円くらいのカーディガンがやたら気に入っていて1月の今も部屋でそればっかり着ている。

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冠
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