仕事で英語を使う、使えるようにする。 心構え
仕事の英語
日常会話と仕事で英語を使うことは全く別と考えた方が良いです。仕事で英語を使う分には困らなくても、日常会話が良く理解できないことは多いです。ただそれは使う場面が違うだけなので、英語の上達させるエッセンスは変わらないと思います。
使う場面がないとなかなか実感ができないと思いますが、英語が第二外国語の同僚と話した時にいくつかお互いが納得できたのでほぼ正しいと思います。
参考程度に気軽に読んでみてください。
有料部分に、自分の実体験の経験の獲得方法を記載しておきます。突っ込んだ学習をされる方に活用してもらえればと思います。
どんな英語学習本を読んでも、日本では実践しにくい場面が多いですが工夫するしかないですし、やるしかないです。AIの学習ツールもあるのでぜひ活用してください。
英語学習の例と環境の大事さ
実は基礎にある実施してきたことは大学生の時に読んで英語の学習本です。学校で教えているスタイルは少なくとも上達しなかったので、私は別で探した英語学習本が面白かったのもあり、参考にしました。
ぜひやってみたくなる英語学習本を探してやってみて下さい。
ただし、学校で教えているスタイルの延長でないものが良いです。
私は環境が大事と思っていますので、自分でなんとかできないと考えています。自分が何とかしなければならない状況の環境にいることが大事と思っています。
私の場合、どうしても緊張感がなかったり、楽な方法に流れてしまってきました。
語学留学すら、恐怖感から行くことはできなかったです。3週間の短期は行きましたが、結局日本人が多かったのと時間が足りなく異文化体験で終わりました。
何とかしなくてはいけないと思ったのと、英語の学習を何とかしようとするきっかけにはなりましたので、その点は良かったです。
さて、環境ですが、英語を使う会社または外資系に入ることで実践できると思います。
私は運が良かった面もありますが、その環境では必死でした。最初は一時間も会話したら頭がぼーっとしていました。
必死にやらざるを得なかったですし、緊張感が高かったのを覚えています。
仕事でしたので自分の報告、相手からのアドバイス、次回どうするか、どうしてそうするかなどを議論する必要がありました。日本語ですらそのことを考えて発言しなくてはならないのに、そこで英語で会話となるのですから
必死でした、しんどかったです。なかなか理解してもらえないのが悲しいです。
そうであっても実は学校教育でやっておいてよかったことが一つあります。
それは英語の文書を頭からそのまま理解していくことです。理解スピードが遅くても良いので、日本語に変換しないでそのまま理解することです。
これをできたとしても、会話はさらにきついです。
聞き取れないことは常にあるので前後の話から推測して話すしかないです。
良く私は固まっていました。
相手がしゃべったことをもう一度頭で反芻していたからです。
しかし、イギリス人の同僚が1年間会議の設定をして一緒に仕事をしてくれたことでこれを乗り超えられました。
もちろん伝わらない部分も多く、行き違いもあったのですが、その中でも仕事はできたのです。やっぱり英語は所詮はコミュニケーション手段です。
どれが先とかは無いです。仕事はできなくてはならないですし、英語も喋れた方が幅の理解も早いです。ですが、早いだけです。同時に進める必要はありますが、必死にやれば少しづつですが能力は向上します。怖がらずやってほしいです。
イギリス人の英語の先生に学んだ生き方
実はイギリス人の先生に習ったのは英語だけではないです。その生き方や教育の仕方も見習いました。
日本人とは違うやり方、考え方、行動。その人自身の魅力などが仕事の中の会話で学びました。
イギリスの工場に仕事に行ったときにその先生と一緒に仕事をしたときのことです。
良く聞く話ですが、定時で仕事を終え、かつ、いつも楽しそうに議論していました。また先生は牧場を持っていて、馬も羊も犬も鶏も飼っていました。動物の世話もあり定時帰宅が絶対でした。
その中で仕事を終わらせているのですが、優先順位を明確にし、必要でない仕事はしないことを徹底しています。
こういうことに触れられ、実感した経験が大事だと思っています。日本の中いると日本の文化に染まりすぎて、仕事優先、家族は2の次、給料交渉はしない等なってしまいがちです。
これらの意識が変わり実践していけるようになるのも英語を学習して、外の会社で働いてほしい点です。
また、先生とはシンガポールの工場で会う機会があり、英語の上達をほめてもらいました。
うれしかったですね。まだ、自由自在ではないですが、一応の結果が出たのが頑張ったかいがありました。こういうことがあると仕事が頑張れますよね。
英語を使うようになった経緯
私の場合、たまたま英語を使う機会が増えたので使うようになった側面が大きかったですが、仕事で英語を使う人、使おうとする人の一助になればと思い上達の過程を書いています。
どれくらいの人が必要となっているかを測りたいので一部有料になっています。
リーマンショックで会社が倒産した後に入った会社が外資系であったものの日本企業の色が強い会社でした。設立は日本の商社として活動していたようですが日本企業の要望に応えるために国内での生産を増やしていき現在の一つの海外製造工場の拠点の一つになりました。
私が入ったのはちょうどその過渡期で日本企業から外資の製造拠点の一つになっていく過程で入社しました。
当初は英語をそこまで使用する必要がなく、上司が使える程度でした。しかし外資色がだんだんと強くなっていき、英語での会議や英語でのプレゼンが必要となり、なんとかやってきました。
そうした経験で、社会人になってから英語を仕事で使うために、どうしたら良いかを書きましたので参考にしてみて下さい。
実践する方法も記載してみましたので、本気でやるつもりで指針が欲しい方は有料以降を読んでみて下さい。ハードルを上げていますので、本気になっている人は安いと思える程度にしてみました。
その前に記載してあることでも十分自分で実践すれば役立つと思います。
具体的ではない分自分で工夫できる醍醐味がありますので是非やってみて下さい。
実践あるのみ。
英語をしゃべるにはこうやってみよう。
学校英語と英会話学校でやること
学校でやるような英語の授業は意味がないです。能力開発には良いですが英語を使えるようにしたり、仕事で使うようになるためには違う学習をする必要があります。
学校英語は文章を理解するには一定程度役に立ちます。ただし、英語の文章も左から右に読んでいくことができなければ意味がないです。
特に会話になると後戻りができないので、そのまま進んで消えていきます。
これに対応する力が必要になります。
ですので、英語の文章を読むときは日本語の変換をしないことと左から右にそのまま読むことができるようになることが最初の一歩としては良いと思います。
英会話学校はただ行くだけでは意味がないです。
最低条件は日本語の変換をしないことです。せっかく会話の練習をするのですから日本語に変換しないでほしいです。英語を思い浮かべるのは問題ないです。その単語が自分のイメージと一致していると後々英語習得が容易になります。
英語の習得で初期に起きること
最初は会議にしろ、英会話学校にしろ、一時間も喋ろうとしていると頭がぼーっとしてくると思います。
これは正しい状態です。英語で使う脳の部分は普段使っている部分とは違う部分です。普段使ってないところを使うのですから、必ず訓練と息切れがあります。運動と同じで慣れるまでやり遂げるしかないです。
そして、見逃しがちなのが必ず休息を入れることです。
私はイギリス人の先生との仕事の打ち合わせは1週間に一度でしたので
そのペースで徐々に慣れていったことを覚えています。
ただし、これは一時間になれるだけです。
実は四半期また半期に一度、イギリス人の先生の上司が日本に来て仕事のレビューをする機会があります。
これが大抵1週間、一日中のためきつかったです。
大体は初日で、英語の頭が働かなくなります。途中からいつもぼーっとして聞き取れなくなったのをよく覚えています。
1時間がなれたら週に1日に、そして3か月から半年に1度は1週間英語を聞き続けてしゃべり続けることをすることをお勧めします。
こういうこと機会を無理やり自分で作るのは難しいので、可能であれば仕事でそういう機会があるとベストです。
英語が喋れる上司でさえ、一週間しゃべり続けることは相当疲れる用で
たまに私と同じ状態になっていて、聞き返していたことがたまにありました。
そういうレベルなので、この辺りは機会があれば逃さず積極的にやってもらえれば良いと思います。
私の場合は3週間アメリカ人と中国人たちと工場の立ち上げで仕事を一緒にしたのですが、仕事の話は慣れていたのですが、夕食での会話に全くついていけず、きつい経験を再度体験しました。
先ほど書きましたが、日常会話と仕事の会話でまったく違うと感じたのはこういうところにもあります。
まったく会話に入れなく悲しい思いをしましたが、一つの機会だったと思ってやっていましたが残念ながら今だ日常会話はついていけないです。
何とかしたいところですが、これも現時点では日常の事をしゃべらないと向上しないと感じています。
英語を聞くときのポイント
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