外資系企業で思う日本企業のやってほしいこと
上司は良く動く
移動を苦にしない上司
私の上司はアジアエリアで中国人の方で、部署の全体としてはアメリカ人の人が上司でいる。
この人だけでなく、各業界をまとめるさらに上の人がいるがこの人たちが良く動く。
移動を苦にしないし、必要とあれば個人および会社の判断ですぐに動く。
日本人はあれこれと考えてしまうが、動くことに関しては苦になる部分はほぼ無いように感じます。
私自身も出張に出ることや海外に行くことは苦ではないですが、それ以上に動くことに壁が無いです。
疲れるけど動くマインド
日本人ではまず、意味があることや、現地での仕事の確認などが優先されまず移動して現地で話すことが少ないのではと思います。
2024年は8回海外出張し、国内出張も2回実施しましたが、やはり疲れますし、意味がないと思う出張もありました。
良く動くという意味では上司と同程度の経験をしたのですが、これが仕事に良い波及がありました。
単純には仕事の区切りや任せ方、現地でのコミュニケーションと対応方法を実践できたことが大きな発見でした。
国内、あるいはいつも同じところだと、同じリズムで同じことの繰り返しになり、現在の業務の比較ができないため、変化を起こすのが難しいです。
変化を起こすために良く動くそして動きながら考える
良く動くというのは自分の能力を向上させるには重要な手段ではないかと思えた1年でした。
変化を起こすには比較する必要があり、人間は実体験が大きくないと動き出せないと思います。
そのためには動いてまずは変化を起こしましょう。
そして考えるのは、動きながら移動しながらやれば良いのです。
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