■東洋水産株式会社「激めん きつねラーメン(359kcal:税別価格236円[税込価格254.88円]」
遥かな昔、歌手の三橋美智也さんがCMに起用されて『激れ!激れ!!』と言うフレーズが話題となった東洋水産様の代表作『激麺ワンタン麵』でございます。それが赤いきつねとのコラボでこう言う物が生まれまして、どんなものかと早速頂いて見ました。そう言えば、赤いきつねのCMって最初は武田鉄矢さんでしたね。黎明期に生まれた製品って今考えると信じられない方々がCMに登板されてて中々エキサイティングな時代でしたね。
■東洋水産株式会社「激めん きつねラーメン(359kcal:税別価格236円[税込価格254.88円]」
発売日:1973年5月
製造元:東洋水産株式会社
販売元:東洋水産株式会社
カップの外観は赤いきつねの赤と激麺の紺色があしらわれた見た目にも鮮やかな色合いに仕上げられておりますね。赤には食欲を増進する作用も有るんだそうですので食べ物に使う色としては良い色なのかもしれません。
フライ麺を使用したカップ麺としてはカロリーはほんの少し低めで脂質は一般的な感じですね。ただ、塩分はやや高めなのでやはりスープを全部飲むのは躊躇われます。
原材料としては赤いきつねと激麺を合わせた様な配合になってますね。どんなお味に仕上がっているのか楽しみです。
パッケージの中身は麺と粉末スープ。具材としてはお揚げとなると、そしてメンマです。オリジナルの激麺はメンマはレトルトなんですがこちらは乾燥具材になってます。一度乾燥させた方が食感良かったりするんですよね。
お湯を入れてからの待ち時間は三分です。そして、こんな仕上がりになりました。中々ダイナミックで見た目も楽しいビジュアルです。
麺は細くて少し縮れた麺が使用されていているんですが、実はこの麺、製造された工場によってかなりばらつきがあると言う噂を聞いた事がございます。一番美味しいのは北海道の工場で作られた物なんだそうです。スープは少し甘めの和を感じさせるお味に仕上がってて柔らな雰囲気のお味になってました。確かに赤いきつねと激麺を合わせた雰囲気がしっかり伝わってきます。メンマは乾燥具材にしたのがひょっとしたら正解かも知れません、シャキシャキ感がアップしてました。
お揚げは赤いきつねオリジナルをそのまま使ってるらしいんですが少し硬さを感じました。食感がしっかりしてるのは良いんですが、ホントにオリジナルなのか単なるばらつきなのかは判別つきませんでした。
中々良いコラボだとは思いますが、麺に少し工夫が必要かなぁ。激麺は元々袋麺で発売されて、その時の麺がとっても食べ応えあって美味しかったからそのレベルに持って行って欲しいです。
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