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はぐくむコーチングスクールでの学び#1

この4月から3か月間、株式会社 はぐくむが提供する「はぐくむコーチングスクール」 basicの11期に参加させて頂きます!

きっかけは遡ること半年前。所属する学生団体の繋がりで、私自身がはぐくむのコーチングを1ケ月間受けていました。

ちょうど受験期だったということもあり、色々な悩みを抱えていた私にとって、コーチングの時間はとても大切な時間でした。

受験も終わり、ある学生団体で高校生のキャリア開発支援に関わることに。

「1、2歳しか年の離れていない高校生に私は何ができるのか」「その人の人生を大きく左右するキャリア支援という分野は、今の私にはできないんじゃないか、むしろする資格なんてあるのだろうか」

高校生の課題探究のメンターをやりながらも、そんな不安と嫌悪感が私の中にずっとありました。

そんな時に思い出したのが、私がかつて受けていたコーチング。自分の中にあるモヤモヤや、埋もれている自分が大切にしたいことを、コーチとの対話を通して口に出すことで、解消し、発見し、未来に繋げる。

私自身が自分のキャリアや生き方を考える上で、大きな役割を果たしてくれたコーチングを、今度は私が高校生に提供したい。

そう思い、はぐくむコーチングスクールへの参加を決めました。

私のコーチングをして下さり、キャリア支援に携わる上で相談にのって下さり、そしてコーチングスクールへ背中を押してくださったコーチの加藤さんには、感謝の気持ちで一杯です。

その記念すべき第1回目のスクールが月曜日にありました。

今回私が学んだことの1つに、「コーチングの定義」があります。

私自身コーチングを受けてはいたものの、友達に「コーチングって何?」と聞かれると、上手く説明できませんでした。しかし今回のスクールでその定義を理解でき、自分の中でもスッキリしました。

コーチングとは、「対話を重ねて、目標達成(願い)に必要なスキルや知識、考え方を備え、未来への行動に繋げるプロセス」のこと。

“対話”そして”未来への行動”この2つがキーワードだと思いました。

コーチングは対話を大切にします。なんとコーチングでは、コーチングを受ける人が、7~8割話します。コーチはその話をいかに引き出せるか。

そして、コーチングの中では過去の辛いこと、苦しかったこと、悩み、不安などネガティブな要素も出てくるはずです。しかし、対話を通してそこに隠れている自分が大切にしたい事を見つけ、未来の明るい方へ繋げていくというプロセスは、美しい生き方そのものだなぁと感じました。

そしてもう1つ学んだことは「モーニングノート」。

これは、毎朝起きたらすぐにその時頭にあることをノートにひたすら書き出すというもの。「今、その瞬間に感じていること・感情をアウトプットする」方法です。

自分が今何を感じているのか、これは案外、日常では見落としていることではないでしょうか。

自分の感情なのに、そこに意識を向けず外に外に意識を向けていると、いつの間にか自分の感情に気づけず、自分が大切にしたいことを見過ごしてしまうかもしれません。

普段見過ごしがちだからこそ、この機会にアウトプットすることで、自分の向き合う。「セルフコーチング」として、このモーニングをノートを使うということです。

私は自分の感情を頭の中で整理することが非常に苦手なので、このアウトプットするという作業はとても効果だと思いました。また、何かを継続することも一番苦手なので、この機会にモーニングノートを毎日続けたいと思います。

3時間のスクール全体を通して感じたことは、レクチャーベースというよりは、私たち参加者の感じたことや考えたことを扱い、みんなで対話をする時間が多いということ。

それこそ、その時自分の中に湧いてきた感情を、そのまま出すことが大切で、尊重される空間でした。

全12回のスクールで、私はどんなことを感じ、学び、対話するのか。そして、思い描くようなコーチになれるのか。とてもワクワクしています。

このように、毎週月曜日のスクールが終わるごとにnoteを書いていくので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。そして願わくばコーチングに興味を持って下さると何よりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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