移住ドラフト恋文リレー#00 「九州じゃないのに参加してます・山口県下関市」
こんにちは!九州移住ドラフト会議2021に参加しているシモノセキ・10ノッツの安本 みゆきです。
はじめに、なぜ山口県にある下関が九州移住ドラフト会議に参加させていただくのかといいますと・・・いやその前に、そもそも皆さん下関をご存知でしょうか。下関は本州の西の端っこに位置しており、日本史の教科書でも度々登場する、歴史やストーリーを語ることができるようなまちです。
(1185年:壇ノ浦の戦い)
ぐるりと海に囲まれている日本の中でも、特に海岸線の距離が長い市町村の中の1つではないかと思われます。もちろん魚介類の美味しさや鮮度も抜群!
(下関はフグ取扱量世界一:トラフグ)
それなのに、世間の認識はちょっとズレていたりするんです。
「下関、あ〜福岡ね!九州でしょ?」
というお声が後を絶たないのでございます。
「全然違うほっちゃ!福岡県やなくて山口県なほ!九州やなくて本州なほ!」とこれ以上説明する回数を減らしていくためにも、敢えて九州移住ドラフト会議に参加させていただきたいと思った次第です。←マジです
とはいえ、下関は九州へ関門海峡をまたいですぐの立地にあり、九州と本州を繋ぐ橋や道路・線路は現在のところ下関にしかありません。そんな距離感が「下関は九州にある」という印象を生み出しているのかもしれませんね。
(関門トンネル人道の山口と福岡の県境。海底県境は記念写真におススメのスポットだったりします。全長780メートル。)
そんな下関に2019年2月にUターンしまして、あっという間に2年目が終わろうとしています。高校生までの18年間を下関で過ごし、京都での進学を経て東京や福岡で約30年を過ごして戻ってきました。Uターンといってもちょっとした移住に近い感じかもしれません。
こちらに戻って感じたことは、30年ぶりに戻ってきたというのに毎日が楽しく、全く飽きないということ。
1)人がフレンドリーだと思う
・知り合いや友人がすぐにできた
・しかも面白い人たちが多数いらっしゃる
2)新鮮な魚介類が最高だし、美味しいお店も多い
3)観光客も多く週末は賑わいのある地区もある
4)普段は静かで暮らしやすい
5)交通の便が良い
・福岡まで高速で1時間
・北九州空港・福岡空港・宇部空港の3空港が使える
・新幹線の駅がある(新下関駅)
・九州まで歩いて渡れる
・九州への連絡線が毎日運行している
6)混まない、密にならない
7)なんでもやったもの勝ちなんじゃないかと思う
8)都会に比べて官民の距離感が近い
9)ちょっと海風が強いが心地いい
10)医療が整っている
・病院、クリニックが人口に対して多い比率だと思う
11)なんといっても山口県はお酒が美味しい!
・下関にも造り酒屋があります
と、ちょっと考えただけでもこんな感じでいくつもおススメポイントが出てきます。
Uターン後2年となる来年、個人的にも何か新しいことを始めたいなと計画していますが、そんな計画を自然と考えることができる風土があるような気がします。まちづくりを語るグループイベントなどが開催されていたり、創業支援にも行政の手厚いサポートもあったりします。
(ウズハウスで定期的に開催されているまちづくりトークイベント)
海風を感じて潮の流れを見ながら暮らす。空も広い!
ちょっと、ストレスが減っていくような暮らしができるまちが下関。
程よい感じに「都会ではないけど便利でど田舎でもない」から、人間関係も比較的サラっとしていると思います。
(こんな美しい海の表情:下関市シティプロモーションより)
この立地を最大限に楽しんで暮らすには、対岸の北九州の存在も大きく、このエリアを盛り上げていけるような人たちに興味を持っていただいたり、移住やお試し暮らしをしていただけると幸いです。
面白いヒト・モノ・コトはそこらじゅうに眠っていたり隠れている。
そんな下関に誰か来てくれないかな〜!との願いを込めて。
安本 みゆき
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?