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文系から理系公務員へ ”農業技術職勉強法”

理系の世界に少し興味がある
やってみたい!
と思っても

理系の世界は大学で専門知識を学んでいる必要があったり、経験がないと入れない仕事がほとんどです。
そこで諦めてしまう方が多いのではないでしょうか。
本気ならなんとかなるという、そういうお話です。


私は根っから文系の人間で、高校では数Ⅰしか学ばず、化学や物理は赤点をとっていました。未だに計算はほとんどできないほど数字が苦手です。
そんなことは自分でもわかっていたのですが、海外にいる際に農業に興味をもち、「日本に帰ったら農業について趣味でもいいから学んでみよう」と思うようになりました。

興味本位で農業の仕事を調べてみましたが、新卒のみや、理系出身のみ、大学で○○を学んでいた方のみなどばかり。
難しいんだな~
まあいいか、自分でちょっと学んでみるかと思っていた時
ふと 地方公務員の技術職 が目に留まりました。

意外や意外。経験がなくても試験に受かれば農業職になれるというのです。(都道府県によります)

「・・・入ってから周りとの差が大変なんじゃないか
本当に周りについていけるのか
あと半年で専門知識を0から身につけるなんてできるのか・・」

色々不安はありましたが、門戸が開かれていたことに嬉しく、折角開いてくれているなら飛び込んでみるか、試験に受かれば後は実践で補えるかも
と思い、勉強し始めました。

教養試験、専門試験、論文、口述試験がありました。
勉強し始めたのはたしか1月。試験は6月だったと思います。

教養や口述については山ほど本が出ているのでご自身にあった本を見つけて勉強されることをおすすめします。
ちなみに私は

この辺を使用して勉強していました。逆にこれしか使用しなかったです。
専門職では教養の試験がないという都道府県もありますし、地方公務員でも経験がないと農業職を受けられないというところもあるので、そこは要確認です。

教養は本当に沢山の本が出ているのですが、
専門になると一気に本がありませんし、過去問もありません。
ましてや私のような知識0から飛び込もうとする人間には大学で使用していた教科書なんてものもないです。

なので、使用していた過去問や本や勉強方法について私なりですが、お伝えします。半年で教養と専門知識を学んでなんとか受かりました。

知識0から学校に通わず、農業専門職なってみたい(農業以外でも理系の技術職に就きたい)という方の参考になれば嬉しいです。
参考書、具体的な勉強方法などを載せています。

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