Webオンリー 主催 備忘録

とらのあなマルシェにてWebオンリー主催をした際の備忘録、感想となります。


1.概要

  • 2024年10月4日22:00~10月5日23:59

  • 1周年お祝いオンリー

  • 最終スペース数:48

  • 場所:とらのあなWebオンリー、とらのあなマルシェ

2.スケジュール

7.1 とらのあなウェブオンリー申し込みと告知
7.3 Webオンリーとは 説明投稿、HP開設
7.17 Webアンソロ告知
7.25 参加表明シート公開
8.4 申し込み開始
8.16 ショップ外観、アバター配布
8.21展示やネットプリントの提案投稿
9.1 Webアンソロ表紙公開
9.16 会場設営完了、チラ見せ
9.24 当日タイムスケジュール公開
9.26 お品書きシート公開
9.28 スペース確定
9.29 カウントダウン企画開始
9.30 サークル募集締切、サークルエリアマップ公開
10.1 会場全体マップ公開
10.2 一般参加者向け紹介投稿
10.3 タグ一覧投稿
10.4 開催当日
10.5 閉会

3.使用したツール

・クリップスタジオ
 会場作成、ロゴやバナー作成に使用
・WIX
 HP作成サイト
 テンプレートやAI等の補助が多く、HP作成に無知でもどうにか形にすることができた
・CANVA
 告知画像や参加表明シート等の作成はすべてこれ
 テンプレートが豊富で、見栄え良く作成できる
・X
 告知はすべてSNSで行った
・マシュマロ
 匿名の質問箱として用意していたが、使わなかった
・マジカルドロー
 お絵描きチャット。寄せ書きの募集がしたかったため使用

4.準備したもの

  • バナーロゴ、イラスト

  • 会場(ウェルカムゾーン、広場島、企画島)

  • アバター2種

  • ショップ外観4種

  • カウントダウンイラスト(計6枚(内5枚はフォロワー様に依頼))

  • アンソロ表紙(フォロワー様に依頼)

  • 閉会イラスト

5.備忘録

オンリー立上げの経緯

ゲームリリース1周年が迫っているなか、1度も同人イベントが立ち上がらない不安と、自分自身も何かしたい気持ちがあり、勢いのままにオンリー立上げ。
お試しイベントとしてこっそり周年のお祝いをしてこっそり終ろうと考え、シークレット開催とした。

なぜとらのあなマルシェを選んだか

  • 一番はβ版でサークル参加費が無料だったため

  • 一度もイベントのなかったファンたちがお金を払ってサークル参加してくれるか分からない不安、私がはじめての主催のため、お金を払ってもらうことに躊躇いがあった。(他のwebオンリーを使用しても、私にお金が入ることはないが)

  • とらのあなから支援やサポートが受けられるとのことで、はじめての主催でもできるのではと思った

  • マルシェの会場がかわいい、島になっていて色んなことができそうだと思った

  • webアンソロ機能を使用したかった

まずしたこと

  • 主催先駆者のレポートやメモを読む

  • とらのあなマルシェの詳細を読みこむ

  • 実際にマルシェを操作してみる(デモ会場があるため、操作感などを確認)

上記を行い、なんとなくいける気持ちになる。

・会場をとらのあなマルシェに決め、申し込みの準備をする。
主催申し込みにはサークルIDが必要だったが、元から委託をお願いしたことがあったので省略。とらのあなwebオンリーアカウントを取得する。
突発的に思いついて申し込みをしたので、イベント名やバナーなどがないことに気付くが、安易な名付けと過去絵を加工して乗り切る。
とらのあなから1週間ほどでイベント承認の連絡がくるとのこと。(実際は3日くらいできた)

・元からウィークリー企画用Xアカウントがあったのでそれをオンリー併用にしようと考えていたが、開催告知をしたところ思った以上に反応があったため、(私の)混乱を避けるため専用のXアカウントを開設。
すぐにwebオンリーの説明と、今回のイベント概要を作成。(CANVA)
フォロワーさんに添削をお願いした。誤字がたくさん……添削がとても助かった。
・同時にHPも開設。(WIX)
HPは作ったことがないため完全に無知だったが、テンプレートやAIがすごくてどうにかなった。実際どのくらいの方がHPまで見てくれたのかはわからないが、自分のやる事の整理のために作って良かったと思う。

・その他、時間がある時にアバターや店舗外観、会場づくりを行う(クリスタ)
すべてテンプレートがあったが、せっかくやるならと会場づくりなどを頑張った。ドットは初心者だったので手探りでそれっぽく作成。

・海外の方からWebオンリーとは何ぞというコメントがあり、英語の説明を追加。私は英語が苦手なため、翻訳機でどうにかしようとしたが、用語の説明が難しく断念。英語が堪能なフォロワーさんに助けてもらい、とてもありがたかった。

・Webオンリーがはじめてだという方を多くみかけ、少し丁寧に説明したり、展示方法や作品形態などの提案も少し紹介した。

オンリー内企画の設定

・カウントダウンイラスト
とらのあなマルシェにはギャラリー島があって、そこに10枚のイラストを飾れる。そこを上手く利用したかったため企画した。1周年のお祝いでもあったので同時にカウントダウンができてよいと思った。
→フォロワーさんに声かけをし、6枚のイラストを用意。これのおかげで、Webオンリーの周知もでき、とてもよかった。
ギャラリー島には6枚のカウントダウンイラスト、アンソロ表紙、バナーイラスト、ウィークリーお題アカウントのアイコンを展示した。

・Webアンソロジー
この機能を使ってみたかったというのが、とらのあなマルシェにした大きな理由のひとつである。紙のアンソロジー主催は荷が重く、しかし、何か一つの作品ができないかと思った時に見つけたもの。
締め切りをギリギリに設定でき、作品データの面倒な指定がなく気軽に参加できる点が良かった。
タイトルやテーマは募集する時間がなかったため、こちらで指定した。
アンソロの作成管理自体が主催しか出来ず、少し不便に感じた。これが解放されたら、参加者が好きなテーマでアンソロ募集ができるので、とらのあなさんの今後に期待。
→テーマは「お祝い」とした。タイトルのセンスがなく申し訳なかったが、13人の方が参加してくれてとても嬉しかった。
表紙イラストはフォロワーさんに作成してもらい、ロゴのみ担当。時間がなく、てんやわんやしていたのでとても助かった。この表紙のおかげで、アンソロを周知できた。

・コアタイム、集合写真撮影会の設定
コアタイムは時間は自分が参加しやすい時間帯、集合写真は買い物を終えたくらいの時間帯を設定。
周年のお祝いをみんなで、という大きな目的があったためコアタイムは必須だと思い設定。
→設定してよかった。皆が時間目安に集まってくれて、交流ができた。

・お絵描きチャット(1周年祝いの寄せ書き)
チャットルームの開設とルール決め
今回ルームを2つ用意した。
お祝い寄せ書きルームと自由に交流できるルーム
オールジャンルのイベントのため、お祝い寄せ書きはキャラクターのみ、交流ルームはMC(オリジナルキャラクター)有という設定をした。
→両ルームともたくさんの方が参加してくれた。イラストが描けない方の参加が難しかった点は、今後良い案を考えたい。海外の方の参加もあり、ルーム設定のミスでご迷惑をお掛けしてしまったので、次回注意したい。

・突発的に会場ツアー
せっかく作った会場を自慢したい気持ちで集合写真後に会場で声掛けをした。みんなに会場のこだわりポイントを伝えながらぐるりと一周し、交流した。

とらのあなマルシェを使った感想

・ピクトスクエアしかWebオンリーに参加したことがなかったが、操作等迷うことなく、直感でいける。
・エモート機能が楽しく、これを使って交流しているだけで楽しい。海外の方とも気軽にコミュニケーションが取れてとても良かった。
チャットだと話かけにくいが、エモートなら「手を振る」だけでコミュニケーションが取れる。主催として会場をうろうろしていた時も、気軽に接触できて楽しかった。
・チャットは参加者全員に丸見えで、少し使いにくさを感じた。主催としては全員に見てもらえてよかった点もあったが、参加側は不便だったと思う。
・島が分かれており、いろんな使い方ができると感じた。
サークル島、企画島、広場島、神社島、ギャラリー島があり、先の3つは加工ができる。ここをゲームに関係したものにしたことで、写真を撮ってくれたり、交流をしたりするきっかけになったと思う。テンプレートがあるので初心者でもどうにか形にすることができた。
・作品一覧を会場に入らなくても見ることができる。
主催がタグ作成をすることができ、それを参加者さんが設定してくれると作品の絞り込み検索ができとても便利だった。ネットプリント作品が多かったため、タグの作成を忘れないようにしたい。

アンケート結果

最終回答数54
60%ほどの方がWebオンリー初参加とのことでした。
はじめての場に当オンリーを選んでいただきありがとうございます。
ほとんどの方がWebオンリーは良かったと回答していただけました。
オンリー内企画も楽しんでいただけたようです。
とらのあなマルシェへの満足度も高かったため、次回開催もこちらで検討しています。

感想

今回のWebオンリーは主催的には大成功です!
はじめての主催で至らない点、ご不便あったかと思いますが、皆さまの協力のおかげで、大きな問題もなく無事終了することができました。
突発的に思いつき、勢いで始めた企画が何事もなく終わったことへの安堵と達成感を噛みしめています。
開催日はもちろんオンリータイトルなど皆で決めるべきところをすべて勝手に決めてしまい、参加者の方々に申し訳なく思っておりました。しかし、そこに対する批判はなく、開催を待つ声をたくさん聞くことができ励みになりました。
また、モチーフ会場への感想をたくさんいただき、作って本当によかったです。アバターを公開してくださった皆さまのおかげでより楽しめたと思っております。本当にありがとうございました。

次回開催も検討しています。ぜひまたご協力いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。







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