3分韓国語: 학교(第43回)
안녕~! 韓国語とっちゃん です。
良い週末を過ごされていますか? だんだん夏が近づいていますね!
本日よりまた、よく出てくるパッチムを重点的にお伝えしていきたいと思いますが、ここで、今までに紹介した言葉を再度ご紹介。復習に使ってもらえればと思います。
本日の言葉の読み方と意味
子音と母音、覚えていますか?
単純に読み進めずに何て読むか一度考えてから、次の文章に進んでくださいね。
・학교(ハッキョ):意味は、「学校」 ※学校という漢字の韓国語読みです。
ㅎ(は行)+ㅏ(あ;a)+ㄱ(く;k)=학(ハク)、ㄱ(が行)+ㅛ(よ;yo)=교(ギョ)
パッチム "ㄱ(く;k)" の発音について
日本語で「く」と発音するとき、のどの奥に舌の付け根あたりが当たるのが分かりますか? その当たった瞬間に、音を出すのをやめると、"ㄱ(く;k)" になります。
比較までに、英語の k と日本語の「く」を説明します。例えば、kick とか lyric とか英語で言う場合。それらは、最後に k の音が漏れるのが分かりますか? イメージとしては小さい声で「く」と言う感じ。それが英語です。
次に日本語。日本語は、しっかりと音として「く」と言います。「キック」とか「リリック」と言ってみてください。しっかりと「く」まで言い切ります。
一方、韓国語のパッチム "ㄱ(く;k)" は、のどで「く」と言うだけ言うけど、音を出さないイメージです。
聞いている人からすると、「く」という音自体は認識できるけど、飲み込んだように聞こえるという感想が出ると思います。それが、パッチム ㄱ(く;k)です。
"ハッキョ"となることについて
のどで止めた「く」と、次の「ギョ」が同じ k とか g の音です。そこで、それらがくっつきます。
結果として、「ハクギョ」ではなく、「ハッキョ」となります。このあたり、実際に音に出してみるとそうしたほうが発音が楽なことが分かると思います。
言葉ですから、発音しやすいようにどんどん変わっていきますので、「文字通り」にはならない部分です。
同じ要領で、パッチムはその次の音とくっついたり、次の音に何らかの影響を与えたり、逆に次の音の影響を受けたり、ということがあります。この辺が、パッチムの発音上の難しさになります。
意味の確認
「学校」という漢字を韓国語読みしているだけです。特別な意味はありません。
小学校は、"초등학교(チョドゥンハッキョ)"。中学校は、"중학교(チュンハッキョ)"。高校は、"고등학교(コドゥンハッキョ)"。大学校は、"대학교(テハッキョ)" と言います。
余力があれば、覚えてみてください。「発狂しながら、ハッキョに行く~!」とか覚えたらいいかも。
生徒・学生のみなさんは、期せずして夏休み並みに長い休みになってしまいましたね。どこにも行けず、うっぷんがたまって、発狂してしまいそうだったでしょうね......。
本日は、ここまで! 안녕~!
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