![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171534088/rectangle_large_type_2_7d5b590f1aa3948c759f51cee27fc4ea.jpeg?width=1200)
2月21~24日「ハゲワシ越冬地観察」韓国現地フィールドワークの参加者募集中です!
慶尚南道の固城(コソン)と金海(キメ)のハゲワシ越冬地でモンゴルから3000キロを飛んできたハゲワシの餌付けの様子を観察し保護活動について説明を聞き、ラムサール湿地に登録されているウポ沼を探索するフィールドワークを行います。
生きた動物を捕獲できないハゲワシは動物の死体を食べていましたが、90年代にもなると動物の死体がなくなり、餓死するハゲワシも出てきました。このためコソンの高校教師、キムドクソンさんが私費で餌をやり始めて保護活動を開始、いまでは毎年11月から3月半ばまで数百羽以上のハゲワシがモンゴルから越冬するためにやってきます。
越冬シーズンには多くの観光客がコソンを訪れるエコツアーが行われ、地元経済の活性化にも繋がっています。また、1箇所での越冬を避けるために蔚山、金海、コジェ島などでも越冬シーズンの餌付けが行われ、越冬地の分散に成功しています。多くの皆さんにハゲワシの越冬保護活動を見てもらいたいと思います。
~スケジュール~
1日目(金)
午後1~2時 釜山金海空港に集合、その後専用車で固城へ移動
◇宿泊=固城の宿泊施設
2日目(土)
午前 ハゲワシへの給餌を見 http://www.gsvulture.kr/page/rsv_guide
(11月〜3月の越冬期間、モンゴルからやってくる500羽以上のハゲワシに週3〜4回行う餌付けを見学します)
昼食後、ラムサール登録湿地のウポ沼へ移動
◇宿泊=ウポ沼周辺、またはチャンウォンの宿泊施設
3日目(日)
午前 ウポ沼で渡り鳥などの観察、https://www.cng.go.kr/tour/upo.web
午後 金海市へ移動、ファポ川生態館見学、ファポ川で渡り鳥の観察
(20年前はゴミ捨て場だったファポ川は環境団体と地域住民が清掃活動を行い、現在は湿地保護区域になり、ハゲワシも越冬しています)
◇宿泊=ファポ川の隣、有機農業特区のポンハ村、またはプサンの宿泊施設
4日目(月)
出発時間に合わせて金海空港へ、日本へ帰国
★スケジュールは現地事情で変更になる場合があります。
★インチョン集合も可能です。お問い合わせください。
実施時期=2月21日(金)~24日(月)
参 加 費=65,000円前後(参加人数確定後、金額をお知らせします)
年末実施も可能。餌やりは曜日が決まっていますので、週末以外は問い合わせてください。
参加費に含まれるもの=3泊宿泊代、フィールドワーク関連費用、韓国内移動費、同行通訳代、コーディネート代
<ご注意>
往復航空券、食事代、海外旅行保険は参加費に含まれていません。
申し込み締め切り= 出発の3週間前
実施人数 3名~8名
問い合わせ=韓国草の根塾(田中博) 82‐10‐6668‐9252/ tanaka551119@naver.com
![](https://assets.st-note.com/img/1737778105-CwmzQ4pUYZDXsv7S3fRAJal9.jpg?width=1200)