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修了考査対策(記述の考査・口述の考査)、不動産鑑定士、実務修習、

これからの不動産鑑定士の皆様、お疲れ様です。
頑張る皆さんを応援しています、ふどう鑑吉です。

私の実務修習生としての属性は、大島さんでもなく、明海大学さんでもなく、大手の鑑定会社勤務でもない、孤立系修習生だったので、身近に現行の修了考査制度を理解している人がおらず、修了考査対策に関する情報が乏しくとても苦労しました。

なので、私のような孤立系修習生のために、少しでも力になれればと思い、今回は私が修了考査受験前にまとめていた修了考査対策として、やるべきことをまとめた「対策指針」をご紹介したいと思います。

私の修了考査対策は、修了考査が行われる月の約4カ月前からスタートしましたが、記述の考査については250時間程度(60時間/月、2時間/日)、それに加えて、口述の考査についても250時間程(60時間/月、2時間/日)は必要だと考え、合計500時間程度(120時間/月、4時間/日)、修了考査対策の勉強を計画して、実践していました。

忙しい時期もあったので、とても大変でしたが、不動産鑑定士になりたいという強い気持ちで乗り越えました。

これからご紹介する「対策指針」は、そんな私が修了考査を合格するために何をすべきかと悩み、熟慮・調査したうえで、修了考査対策としてやるべきこと、重要だと思うことを簡潔にまとめたものです。

私は、今回ご紹介する対策指針を、今回記載している以上に自分がわかる範囲で簡潔にまとめあげ、A4サイズで出力し、勉強机の前の壁に貼り、適宜見直すことで、自分の勉強内容がぶれないように意識しながら修了考査対策を行うことで合格をつかみました。

今回の内容には、今後の方々の参考になるかもという思いもあり、修了考査の数か月前から取り組むべきことも含まれていますが、修了考査を乗り越えるためのポイントを簡潔にまとめたものなので、今頑張っている修習生にも役立つ部分があるかと思います

人によって修了考査対策にかけることのできる時間は異なるかと思いますので、今回書いた内容をすべて実践することは難しいかもしれません。それに加え、人によって勉強方法も異なるかと思いますので、今回書いた内容の対策が合わない方もいらっしゃるかもしれませんが、情報が少ない実務修習の対策方法として、少しでも参考になる部分があればと考えて書いた内容となっています。

※試験内容や試験の詳細については、変更等が生じる場合もあるかと思いますので、最新の試験情報等については、ご自身でご確認ください。また、下記内容はお役に立てればと書いたものではありますが、万が一、ご満足いただけない部分等がある場合はご容赦ください。

「修了考査、対策指針」


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