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人気作をご紹介!かんき出版の7月の売れ筋TOP5

 連日厳しい暑さが続いており、「外出はできる限り避けたい…」と出不精に磨きがかかっている人も多いのではないでしょうか。
 冷房の効いた室内ではついダラダラしてしまいがち。そのため、おうち時間にメリハリをつける一手の参考になれば…!と思い、今回は当社の7月の売れ筋本5冊を紹介します。

 スマホやテレビを眺めながらゴロゴロすることでしか得られない幸福感は間違いなくありますが(笑)、その合間に休み休み本を読むのもなかなか良いものですよね。(本をお腹の上にのせてうとうとしたり…)

 夏休みやお盆休みを有効活用するひとつの手段として、これから紹介する5冊を参考にしてもらえたら嬉しいです。


1位『営業の科学 セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する』

 1位に輝いたのは、高橋浩一氏による400ページ超の力作『営業の科学』!

 12年間で営業4万人を指導してきた高橋氏が、営業1万人・お客様1万人=2万人調査による膨大な検証分析をもとに、営業における「急所」を科学的に解き明かした一冊。

「急所を押さえたアクション」、すなわち「成果を出す営業のメカニズム」を2万人調査に基づくデータとロジックで裏づけ、「誰もが使える武器」として体系化しました。この本を読めば、営業の「正しいがんばり方」がわかり、どんな人でも効率的に成果をあげる方法が身につきます

 ロジカルで説得力に満ち、今すぐ現場で実践できる内容は営業パーソンから大きな反響を呼んでおり、今年4月の発売ながら累計発行部数はすでに3万部を突破

「営業において必要な要素が体系的にまとまった、まさに“営業のバイブル本”とも言える一冊」
「大変実践的な内容に感激。法人営業には必須とも言える考え方、手法、がつまっている
「日頃漠然と感じていた営業の課題と取組みをわかりやすく的確な文書で示してくれている。これは使える!
「具体的な場面での対応が詳細に記載されており、実践的で活用できる内容でした」

 など、読者の皆さんからの熱い感想も続々と届いています。


2位『小学校で習う計算が5秒で解ける 算数 ひみつの7つ道具』

 2位にランクインしたのは、授業動画の再生回数6億回突破の勉強系インフルエンサー・あきとんとんさんによる『算数 ひみつの7つ道具』。
 YouTubeやTikTokを中心に大人気の「日本一楽しい!動画の先生」が、

「99×99をひっ算なしで解くには?」
「25の76%は?」
「51/68 を約分すると?」

 など、複雑な算数の問題を暗算で解けるようになる「ひみつの7つ道具」を教えてくれます。計算力が上がり、算数の得点アップにつながる一冊です。
 小学生はもちろん、数学が苦手な中高生の基礎固めにもおすすめですよ(そして、大人の学び直しにも!)。

 あきとんとんさんの明るいキャラクターが存分に生かされたポップな紙面のおかげで、ゲームのように解き進められるのもこの本のポイント。
 算数や勉強にあまり積極的になれないお子さんにこそぜひおすすめです。

 この夏休み、遊び感覚で親子一緒に取り組むのにもぴったりの一冊。
 7章構成なので、お盆休みに1日1章ずつ進めてみるなど、いかがでしょうか?


3位『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』

 発売から10年が経つ不動の大ベストセラー『エッセンシャル思考』が、SNSでバズったことをきっかけに反響を呼び3位に登場!

 本書は累計発行部数50万部を突破して久しいビジネス書の大王道本です。その説得力は発売10年から経っても色あせることなく、むしろ日を追うごとに世の中のトレンドがこの本に近づいてきているような気さえします。

 仕事はきっちり成果を出したい、家族との時間も当然ほしい、趣味も充実させたい、友人と遊ぶ時間も確保したい…など、頭のなかが「やらなくては」と思うことで満ちて混沌としている人は、ぜひ一度この本を読んでみてください。めちゃくちゃだった頭のなかを整え、「本当にやりたいこと」だけに集中する道筋が見えてくるのではないでしょうか。

 エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」
 本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論です。

 エッセンシャル思考は、ビジネスシーンではもちろん、家事や勉強、スポーツなど、日々のあらゆる場面で活用できます。性別や年齢を問わず、すべての人に役立つ考え方です。本書の思考法を身につければ、この先の人生の充実度がみちがえるように変わるはずです。


4位『最高の未来に変える 振り返りノート習慣』

 4位は山田智恵さんによる『振り返りノート習慣』。

 本書が特徴的なのは、ノートを「書く」だけでなく「振り返りスキル」を身につけることを提案する一冊だからです。

 仕事ではメールやチャット、プライベートではSNSやテレビなど、現代を生きる人はいつも自分以外の誰かが作った情報を処理することに多くのエネルギーを使っています。そうすると、外からの声ばかりに自分自身が消費されて、自分が何をしたいのか、何を考えたのか、自分がよく分からなくなってしまいがちです

 だからこそ、本書は「振り返りスキル」を身につけ、自分の心の声に耳を傾けることを推奨します。

 ノートに書き、振り返ることで、自分の思いが整理できます。
 そして、自分が本当に望む未来に向けてどう行動すればいいかが明確になるのです。
 こうしてノートを使って「振り返る」方法を、本書ではていねいかつ具体的に解説していきます。

 ちなみに、本書は5月に投稿したこの記事でさらに詳しく紹介しています。気になる方はぜひこちらも読んでみてください!


5位『頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』

 最後に紹介するのは、『頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』。生成AIやChatGPTに関連した講演依頼が殺到中の、橋本大也さんが著した一冊です。

 ChatGPTをはじめとする生成AIツールに対して、「AIは自分より頭が良いから…」といった、漠然とした恐れのようなものを抱いていませんか?
 しかし、著者の橋本さんは「はじめに」でこのように言います。

頭がいいのはあなたです。生成AIではありません。

頭がいいというより「頭でっかち」なのです。いわば生成AIは、世間知らずの新入社員のようなもの。そんな生成AIと一緒に働く時代が訪れました。

 生成AIの特徴を学び、よく理解すれば、私たちと生成AIは良き同僚になれるのではないでしょうか。

 本書が特徴的なのは、ほかの生成AIツールの入門書からさらに一歩踏み込んだスキルを紹介しているところ。
 思考、企画書づくり、プレゼン、データ分析など、目的別にまとめられたプロによるChatGPTやCopilotの活用法を学ぶことができます。

 これらを使いこなせば、これまで人間が1つひとつ対応していた面倒なことや時間のかかる仕事が、まるで魔法のように一瞬で完了します。そのぶん、別の業務に時間を割いたり、プライベートを充実させたりすることができます。

 人より一歩先をいく「AIとのつき合い方・考え方」がわかる本です。


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